◎12/12(火)終値3,657円+77円
◎証券会社が投資判断を「買い」へ格上げし、目標株価を4,200円へ引き上げたことが買い材料視されたようです。新目標株価まで、現在の株価から約15％の上値余地があります
◎食品業界ではコスト高が業績の足かせとなっていますが、ニチレイでは価格転嫁が進んでおり、低温物流の堅調な業績が見込めそうとのことです
◎加工食品も相次ぐ値上げで販売停滞が懸念される状況でしたが、足もとで底入れし、今後は日米での生産能力増強効果の業績寄与が期待できそうです
◎輸入コスト増については、このところのドル安円高への反転で業績悪化懸念が和らいでおり、円高メリット株として見る向きもあるようです
◎株価は2017年ごろからおおむね2,200～3,500円の水準で長らく推移してきましたが、12月に入って強含み、今日は3,716円まで一時上昇して上場来高値を更新しました
公開日:2023.12.12
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