◎1/18(木)終値571.07ドル+10.54ドル
◎反発して576ドルまで一時上昇し、上場来高値を更新しました
◎この日の米国市場は半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造＜TSMC＞の決算を材料にハイテク株が全面高となり、半導体関連のエヌビディアも買われたようです
◎TSMCの決算は、2023年は世界的な景気低迷による自動車や携帯電話、サーバー向け半導体需要の低迷でさえない内容となったものの、2024年は人工知能（AI）向けが好調に推移すると予想し、20％超の増収と強気の業績予想を示しました
◎このAI向け半導体の需要拡大予想が業界全体に波及し、エヌビディアのほか、クアルコム＜QCOM＞やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ＜AMD＞なども買われたようです
◎エヌビディアの株価は2021年11月高値約346ドルから2022年10月安値約108ドルへ下落後、1年以上にわたって上昇基調となっています
公開日:2024.1.19
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