エヌビディア好決算/PCE/日経平均4万円台へ【今週のマーケット展望】

エヌビディア好決算/PCE/日経平均4万円台へ【今週のマーケット展望】

目次

◆米国株

◆日本株

【キーワード解説】時価総額

◆注目イベント (日本時間)

エヌビディア好決算/PCE/日経平均4万円台へ【今週のマーケット展望】

 

【今週のポイント】

エヌビディア好決算を受けて、日米株式市場は急上昇
・今週は、重要経済指標の個人消費支出(PCE)に注目
・史上最高値を更新した日経平均株価の次のターゲットは4万円乗せ
決算発表一巡など材料出尽くしによる一時的な調整に注意

 

【キーワード解説】

時価総額

◆米国株

◎注目されたエヌビディアの決算は、事前予想を大きく上回るサプライズ決算だった
◎好決算を受けて、エヌビディアは史上最高値を更新、時価総額は一時2兆ドル(300兆円)を突破
◎今週は、個人消費支出(PCE)の発表に注目
◎PCEが上振れなら、株式市場にとってはマイナス要因。逆に鈍化ならハイテク株には追い風

◆日本株

エヌビディア好決算を受けて、先週の日経平均株価は1989年12月につけた史上最高値を更新
◎史上最高値更新で、目先は日経平均4万円台を意識した展開へ
◎一方で、最高値更新や日米の決算発表一巡で達成感もあり、一時的な調整には要注意
◎春闘での賃上げ率も高水準となり、近い将来、日銀が金融政策の転換に踏み出す可能性も
◎日銀の金融政策の転換は、日本株市場にとっては一時的にマイナス要因

【キーワード解説】時価総額

◎時価総額は、「株価×発行済み株式数」で計算される企業の規模を示す指標
◎時価総額が大きくなると企業価値や信頼性が高まり、多くの投資家に注目されることに
◎好決算を受けた米半導体大手のエヌビディアの時価総額は、一時2兆ドル(300兆円)を突破
◎時価総額が2兆ドルを超えるのは、米国株式市場ではアップルマイクロソフトのみ
◎日本企業の時価総額トップは、トヨタ自動車約58兆円

 

◆注目イベント (日本時間)

2月26日(月)
・米国:決算発表(ドミノ・ピザ)
2月27日(火)
・米国:決算発表(ズームビデオコミュニケーションズ)
・日本:消費者物価指数
2月28日(水)
・米国:決算発表(ビヨンド ミート、レモネード)
2月29日(木)
・米国:個人消費支出(PCE)
・米国:決算発表(セールスフォース、HP、スノーフレーク)
3月1日(金)
・米国:購買担当者景気指数(製造業PMI)確報値、ISM製造業景気指数
・米国:決算発表(プラグ・パワー、ゼットスケーラー)

公開日:2024.2.26

マーケット情報

FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。