三井不動産<8801>
◎2024/3/27(水)終値4,884円+102円
◎国土交通省が26日公表の2024年の公示地価で、都市部を中心に全国的に上昇傾向が見られたことから、不動産セクターの主力株は全面高となりました
◎公示地価は国や都道府県が毎年決めている土地の価格のことで、毎年決まった日に参考となる標準地(基準地)の1平方メートルあたりの価格を判定します
◎全用途の全国平均は前年比2.3%増と3年連続で上昇し、東京、名古屋、大阪の三大都市圏は住宅地が同2.8%増、商業地が同5.2%増、全用途平均では同2.5%増でした
◎国交省の担当者は「コロナ禍で落ち込んだ地点のほとんどはコロナ前の水準まで回復した」と説明しているようです
◎三井不動産の株価は2020年3月安値1,538円から上昇基調となり、2024年3月に上場来高値4,982円まで上昇していました