日本都市ファンド投資法人<8953>
◎2024/4/18(木)終値9万2,400円-1,000円
◎17日取引終了後に、1万5,000口もしくは10億円を上限とする自己投資口取得枠を設定し、取得した自己投資口は2024年8月期にすべて消却すると発表したことが買い材料視され、上昇スタートとなりました
◎しかし、この日は金利先高観がある中で不動産株や不動産投資信託(REIT)の上値が重く、日本都市ファンド投資法人も下落に転じたようです
◎自己投資口の取得期間は5月20日までで、上限取得口数を買い付けた場合の発行済み投資口数に対する割合は0.21%となります
◎併せて発表した決算で、2024年8月期の1口あたり分配金予想2,250円(2024年2月期実績2,270円)は市場予想2,266円程度を下回りましたが、売り材料と見る向きは限定的となったようです。2025年2月期予想は2,266円です
◎投資口価格は1月高値10万3,800円から3月安値8万6,800円へ下落後、足もとは9万~9万7,000円のレンジ内で推移しています