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第2回資産運用の「リスク=危ない」ってホント?
第2回資産運用の「リスク=危ない」ってホント?

この記事でわかること

・投資におけるリスクとは、将来的な不確実性を指す
・投資における主なリスクは4つ

失敗への恐怖感が投資のネックに

 第1回で、今すぐ資産運用を始めるべき理由を説明しました。こちらを読んで、「確かに、そろそろ始めるべきかな」と感じた人も多いはずです。ただ、そこから実際の行動に移さない人も少なからずいるでしょう。

 ネックとなっているのは、「興味はあるし、やってみたいけれど、危ないんじゃないの?」という恐怖感や猜疑心ではないでしょうか?

 確かに投資には預貯金のような元本保証がありませんし、巷には「買った株が値下がりしてしまい、売るに売れない」とか「投資で失敗して数百万円失った」とか、さまざまなウワサ話が聞こえてきます。ただ、だからといって「恐いからやめておこう」と思っていると、いつまでたってもスタートできません。

 

投資におけるリスクとは「不確実性」

 では、そもそも投資は本当に「恐くて危ない」ものなのでしょうか? よく「投資にはリスクがある」といわれます。確かにリスク(risk)という単語は、「危険」「危険性」「恐れ」などと訳されます。ただし、投資におけるリスクとは、単に「危ない」という意味ではなく、将来的な「不確かさ」や、その影響を指します。

 

 たとえば、株のように価格が刻々と変動するものに投資すると、資産価値はその価格に連動して増減します。通常、株価が上がれば資産は増え、下がれば減ります。どんなに前日高かったとしても、そこで売らずに持ったまま価格が下がれば、価値も下がってしまいます。

 

 金(ゴールド)や石油、穀物などの商品(コモディティ)も同様に、資産価値は価格変動の影響を受けます。これを「価格変動リスク」と呼びます。これらの価格が将来上がるか下がるかは、まさに「神のみぞ知る」で、誰も正確に言い当てることはできません。このことから、「将来的にリターンが不確実」という意味で、リスクと呼ぶのです。

投資における主なリスクとは?

 リスクは単に怖いものではないのですが、リスクを知らないことは怖いと言えます。まずはリスクについて知り、その上で金融商品を選び、対処を考えていきましょう。

 

信用リスク

 株式や債券を発行している企業や国が「債務不履行(デフォルト)」に陥る可能性を指し、「デフォルトリスク」とも呼ばれます。株式を発行する企業が倒産すると、その株式は最悪の場合、紙クズ同然になり、元本も戻ってきません。できるだけ倒産・破綻する可能性の少ない、財務的に健全な企業や国を選んだ方が、その可能性が低くなります。

流動性リスク

 流動性とは「換金のしやすさ」や「市場に出回る数の多さ」を指します。流動性が最も高いのは現金で、それを金融商品に変えると使いたいときに使える状態ではなくなり、流動性が低くなります。流動性が低いほど高くなるのが、「流動性リスク」です。一般的に発行済株式数の多い企業の株や先進国の債券は流動性が高く、流動性リスクが低くなります。

 

為替変動リスク

 為替取引においては為替レートも刻々と変動するため、それに連動して資産価値が増減します。また、金融商品自体の価値が下がらなくても、為替の変動が資産運用に影響を与えるケースがあります。たとえば、ドル建ての金融商品で運用している場合に為替相場がドル安に動くと、日本円ベースの資産価値は下がります。これらを含め、「為替変動リスク」といいます。

 

金利変動リスク

 債券の市場価格は金利の変動と関係しており、金利が上がれば価格は下落し、逆に下がると価格は上がります。これが「金利変動リスク」です。

 こうしたさまざまなリスクも、工夫次第でコントロールすることができます。

 

記事作成日:2023年1月5日
 

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