①投資ってなに?スマホでできる“資産づくり”入門

💡この記事のポイント

✅投資は「お金を働かせる」行動。スマホで100円からはじめられる

✅NISAを活用すれば利益が非課税になる

✅米国株・日本株・投資信託で分散して安定的に資産づくりしよう

🔎登場する主な銘柄

✅米国株:アップルアマゾン・ドット・コム

✅日本株:トヨタ自動車ソフトバンクグループ

✅投資信託:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 愛称:オルカン三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールド

 

目次

投資は「お金を働かせる」仕組みづくり

投資の基本:少額から、長く、分けて

米国株:世界の成長を味方にする

日本株:身近な企業で投資をはじめる

投資信託:世界の資産に分散して育てる

参考アクションプラン

①投資ってなに?スマホでできる“資産づくり”入門

投資は「お金を働かせる」仕組みづくり

投資とは、お金を株式や投資信託などに預け、その成長とともに資産を増やしていく仕組みです。預貯金のように「預けっぱなしで安心」ではありませんが、長期的には経済成長を取り込み、資産を育てる力になります。

物価が上がっても金利が低い時代、預貯金だけでは資産の価値を保つのが難しくなっています。そこで注目されるのが「資産運用」や「つみたて投資」。PayPay証券なら、PayPayアプリで100円からスタートでき、NISA(少額投資非課税制度)にも対応。難しい手続きなしで、未来の資産づくりを自分の手で始められます。

 

 

投資の基本:少額から、長く、分けて

投資の基本は「短期で増やす」ことではなく、「時間を味方につける」ことです。毎月少しずつつみたてることで、価格が高い時も低い時も平均化され、リスクを抑えながら資産を増やすことができます。

2024年から始まった新しいNISAでは、利益が非課税になる仕組みが拡充され、誰でも長期投資を続けやすくなりました。

 

次に、人気の米国株、日本株、投資信託を見てみましょう。実際に多くの人がこれらの銘柄で資産運用をしています。

 

 

米国株:世界の成長を味方にする

アップル<AAPL>

iPhone、Mac、Apple Watchなどで知られる世界的企業。製品の人気だけでなく、音楽配信やクラウドなどのサービス事業も伸びています。経営の安定性とブランド力は圧倒的で、長期で着実に成長を重ねてきました。長期保有による資産づくりの軸にしやすい銘柄です。

 

アマゾン・ドット・コム<AMZN>

ネット通販の巨人でありながら、今やクラウド事業「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」が収益の大きな柱です。AI(人工知能)や物流自動化など新しい分野にも積極的に投資しており、将来性の高い企業として注目されています。株価の上下はあるものの、長期的な成長トレンドをとらえるに適した代表銘柄です。

 

コカ・コーラ<KO>

120年以上の歴史を持つ飲料メーカーで、世界中で愛されるブランドです。生活に欠かせない商品を扱うため、景気に左右されにくい特徴があります。定期的な配当を行っており、「安定配当株」の代表格として長期投資家に人気です。

 

日本株:身近な企業で投資をはじめる

トヨタ自動車<7203>

世界最大級の自動車メーカーとして、電動化・自動運転など次世代モビリティへの投資を続けています。安定した経営基盤と長年の配当実績があり、日本株のなかでも「守り」と「成長」の両面を兼ね備えています。自分の生活とつながる企業に投資することで、株式投資がより実感を伴ったものになります。

 

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>

日本を代表するメガバンク。国内外の金利上昇が追い風となり、収益改善が期待されています。配当利回りも比較的高く、安定した資産づくりを目指す人に向いています。金融株は景気変動の影響を受けますが、分散ポートフォリオの一角として取り入れやすい存在です。

 

ソフトバンクグループ<9984>

通信事業を軸に、世界中のテクノロジー企業に投資する持株会社。AIや半導体、スタートアップ支援など成長分野に積極的で、値動きは大きいものの将来性への期待が常に集まります。変化の速い時代に挑戦する企業群の“未来”に参加できる銘柄として注目されています。

 

投資信託:世界の資産に分散して育てる

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 愛称:オルカン

通称「オルカン」。これ1本で日本・米国・欧州・新興国など、世界中の株式に分散投資できるインデックスファンドです。日々の値動きに振り回されにくく、長期で安定的に資産を増やす仕組み。NISAのつみたて投資枠にも対応しており、初心者がまず持つべき1本として定番になっています。毎月の自動つみたてで、時間を味方につけた投資を実践できます。

 

三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールド

金(ゴールド)は、株式とは違う動きをする資産。インフレや為替変動が気になるときに、資産の一部を金に置くことでリスクを分散できます。このファンドは、国内の金価格への連動を目指す投資信託で、少額から金投資を始められるのが特徴です。株価が不安定な時期の“守り”としても、ポートフォリオに加えておくとバランスの良い資産運用が目指せます。

 

参考アクションプラン

1.PayPayアプリからNISA口座を開設し、つみたて設定をする

2.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 愛称:オルカンを毎月5,000円でつみたて

3.三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールドを毎月5,000円でつみたて

4.米国株(アップルアマゾン・ドット・コムコカ・コーラ)をそれぞれ毎月1,000円購入

5.日本株(トヨタ自動車三菱UFJフィナンシャル・グループソフトバンクグループ)をそれぞれ毎月1,000円購入

 

資産運用は「少しずつからはじめて長く続ける」ことがコツです。金額の大小よりも、続ける仕組みを作ることが未来の資産づくりに繋がります。上記はあくまで一例で、ご自身の状況や資産運用の方針に合わせて行ってください。

 

 

記事作成日:2025年11月11日

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