投資信託 2人の成功例|成功のコツも紹介

投資信託 2人の成功例|成功のコツも紹介

目次

投資信託の成功例

投資信託で成功するためのコツ

まとめ

投資を行うきっかけの1つとして、FIREを目標とする方も少なくありません。FIREとは、英語表記で「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったものであり、経済的自立と早期リタイアを実現させた生活を意味する言葉だと言われています。

 

日本で活躍する投資系インフルエンサーの中には、FIREを達成している人も多数存在しており、お気に入りのインフルエンサーの言葉を信じて投資を行っているという方もいるでしょう。もちろん、自分自身で何も情報収集することなく、インフルエンサーの言うことだけ信じて投資を行うことはリスクを伴いますが、投資信託であっても、利益を得ることに成功している投資家達の体験談参考になることは間違いありません。

 

そこで本記事では、これから投資信託をはじめたいと考える方のために参考となるような成功例や、成功するためのコツについてご紹介していきます。

 

投資信託の成功例

まずはじめに、最も気になる投資信託の成功例について次の2つをご紹介していきます。

 

● バランス型のインデックスファンドをルール決めしてつみたて

● ほったらかし投資で資産を倍に!

 

成功例1:バランス型のインデックスファンドをルール決めしてつみたて

井上はじめさんは、社会人1年目という若さで月給22万円の中から毎月10万円を必ず捻出してつみたてを行い、20%の利益が出たら売却して次にはつみたて金額を増額して再開するというサイクルを繰り返し、2021年の11月頃には投資信託のみで見ても元本2,200万円を4,000万円以上に増やすことに成功したということです。

 

井上はじめさんのすごいところは、つみたてをはじめた2007年の翌年である2008年にリーマンショックが発生し、その時点で元本が半減したのにも関わらず、長期的に見ればこの不況もいずれ終わると将来を見通し、つみたてをやめなかったところにあると言えるでしょう。まさに投資信託の長期運用に成功した例であると言えます。(参照元:ザイ・オンライン)

 

成功例2:ほったらかし投資で資産を倍に!

ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんは、ローリスク・ローリターンのほったらかし投資=投資信託によって成功した1人です。投資をはじめたころは利益が上がるまで数年かかっているようですが、元々の狙いは目先の利益ではなく、5年後~10年後、さらには老後の資金を貯めるものと大きく構えることが成功の秘訣であると言い、長期的に見て多少の値下がりは無視し、3年くらいで良い成果が出てくるように待つことが大切とのことです。(参照元:ヤフーニュース)

 

引用:WEALTH ADVISOR

 

投資信託で成功するためのコツ

 投資信託の成功例をご紹介しましたが、成功例はあくまで例であり、自分がそのように上手くいくとは限らないと思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで本項目では、投資信託で成功するためのコツをご紹介していきます。

 

● 運用目的を明確にする

● 長期運用をする

● 少額から投資を行う

 

コツ1:運用目的を明確にする

他の投資を行う際にも必要となる作業ですが、なんのために投資信託を買うのかということを明確にしておきましょう。何歳までにいくら貯めたいのかをはっきりさせることにより、日々のモチベーションを保つことができるだけでなく、どれくらいの資金で投資信託を買うべきなのかなど見えてくるはずです。ただ、iDeCo(個人型確定拠出年金)の場合、60歳になるまで引き出すことができないというデメリットがあるため注意が必要です。

 

コツ2:長期運用をする

特に投資信託であれば、短期的な運用よりも長期的な運用の方が推奨されており、実際に長くつみたてをするほど基準価額の上下に惑わされることなく、購入単価を平準化することができます。株式であれば日々の株価や政治の動向、世界経済などを細かくチェックし、必要となれば随時売却するという迅速な判断が求められますが、投資信託ではある程度の年月運用を続けることとなるため、初心者でも安心して運用することができるでしょう。

 

コツ3:少額から投資を行う

投資信託に限らないことですが、投資では元本の保証はされておらず、時には元本割れする可能性もあります。特に投資信託をこれからはじめようという方は、自分の収入や普段の支出状況を鑑みて、無理のない範囲で少額から投資を行い、慣れてきてから少しずつ投資額を増額することをおすすめします。

 

まとめ

投資信託の成功例について、本記事では、これから投資信託をはじめたいと考える方のために参考となるような成功例や成功するためのコツについてご紹介してきました。

 

先輩投資家達の成功例を目にすることで、将来の資産形成についての期待が高まったのではないでしょうか。そして成功のコツについても理解したところで、早速投資信託をはじめようと意気込んでいる方もいるかと思います。

 

しかし、成功例だけに目を向けていては投資は上手くいきません。投資信託の失敗例も知って資産運用していきましょう。

 

記事作成日:2022年7月28日

(DZHフィナンシャルリサーチ)

公開日:2024.1.25

#投資信託

初心者向け

FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。