記事詳細

サービス一覧
好決算の半導体企業8銘柄エヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズなど
好決算の半導体企業8銘柄エヌビディア、アドバンスト・マイ...

米国の大手半導体メーカーのエヌビディアが5月に第1四半期決算で好決算を発表しました。
半導体は、パソコンやスマホなどのIT関連機器やEV(電気自動車)の製造には欠かせないもので、最近では生成AI向けの需要が高まっています。
足元では、米国の半導体関連企業の最新の決算発表がほぼ出揃いました。
気になる半導体関連企業の決算を見ていきましょう。

エヌビディア(NVDA)

 

エヌビディアは画像処理用のGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)半導体を開発し、主にゲーム向けやデータセンター向けとして製造・販売しています。2023年5〜7月期(第2四半期)は、AI向け半導体の需要急増を追い風に、売上高が前年同期比約2倍の135億700万ドルと過去最高の好決算となりました。続く8~10月期の売上高は、約160億ドルと予想しています。エヌビディアは決算発表と同時に250億ドルの自社株買いも発表しました。8月8日には、生成AIのアプリケーションの高速化が可能になる最新のAI用チップを公開しています。

 

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)

 

アドバンスト・マイクロ・デバイセズは半導体の設計・開発を手掛けており、パソコン用半導体メーカーで第2位となっています。2023年4~6月期(第2四半期)は、売上高は53億6,000万ドル、1株利益が58セントと、ともに市場予想を上回りました。7~9月期の売上高は、54億~60億ドルを予想しています。同社では、今後5年間でインドに約4億ドルを投資し、同社最大の設計センターを建設すると発表しています。

アプライド・マテリアルズ(AMAT)

 

アプライド・マテリアルズは世界最大規模の半導体製造装置メーカーで、多様な半導体チップの製造工程を幅広くカバーしています。2023年5〜7月期(第3四半期)は、売上高が前年同期比1.5%減の64億3,000万ドルとなりました。8~10月期の売上高は、約65億1,000万ドルと予想しています。同社は6月23日に、インドのバンガロールに半導体製造装置テクノロジーの開発と実用化を追求するコラボレーティブエンジニアリングセンターを設立すると発表しています。

 

テキサス・インスツルメンツ(TXN)

 

テキサス・インスツルメンツは世界30カ国超の市場で、半導体の設計・製造・販売を行っています。2023年4~6月期(第2四半期)は、新規受注の弱さを反映し、売上高が前年同期比13%減の45億3,000万ドルと低迷しました。7~9月期の売上高は、43億6,000万~47億4,000万ドルを予想しています。同社は6月14日に、マレーシアで半導体の組み立てや検査を実施する工場を増設すると発表しました。2025年の稼働を予定しています。

 

ブロードコム(AVGO)

 

ブロードコムは、主に通信機器用の半導体デバイスの開発、設計、販売を行っています。2023年2〜4月期(第2四半期)は、売上高は市場予想を大幅に上回る前年同月比8%増の87億3,000万ドルでした。5~7月期の売上高については、AI関連技術への投資に伴う需要増加が追い風となり、88億5,000万ドルを予想しています。同社はクラウドコンピューティング企業ヴイエムウェアに対して610億ドル規模の買収を進めています。

 

クアルコム(QCOM)

 

クアルコムはCDMA用半導体を主力としており、工場を持たないファブレス企業です。2023年4~6月期(第3四半期)は、主力事業の携帯端末向け半導体が振るわず、売上高が市場の予想を下回る84億4,000万ドルでした。7~9月期の売上高は、軟調な世界経済を背景にスマートフォン需要の低迷が続いていることで81億~89億ドルになると予想しています。同社では、人員削減を柱とする再編を行う可能性が高いとし、それに伴い大幅な追加費用が生じるとの見通しを示しています。

 

マイクロン・テクノロジー(MU)

 

マイクロン・テクノロジーは、コンピュータ・ネットワーク、クラウド、モバイルなどで使用されるDRAMやフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。2023年3~5月期(第3四半期)は、AI向け半導体需要に支えられ、市場の予想を上回り、売上高は37億5,000万ドルとなりました。6~8月期の売上高は37億~41億ドルを予想しています。パソコンとスマホ部門の在庫は通常水準に戻りつつあると予想しています。同社は次世代型の記憶用半導体の開発や生産に向けて、広島県の工場などで今後、数年間で最大5,000億円の投資を計画しています。

 

シスコシステムズ(CSCO)

 

シスコシステムズは、通信業者・一般企業向けルーター、イーサネットスイッチ、IPコミュニケーション製品、ネットワークセキュリティ製品、ワイヤレス(LAN)製品などを生産しています。第4四半期にあたる2023年5~7月期の売上高は前年同期比16%増の152億ドル、1株利益は同37%増の1.14ドルと、ともに市場予想を上回って着地しました。2023年8~10月期(第1四半期)の見通しは、売上高を145億~147億ドルを予想しています。同社は4月1日に、イスラエルのテルアビブに本社を置くクラウドセキュリティソフトウェアを提供するLightspinTechnologiesの買収を発表しています。

 

記事作成日:2023年8月24日

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター

●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。