💡この記事のポイント
✅ランサムウェア被害増加、セキュリティは経営課題
✅AIにもサイバーセキュリティが不可欠
✅サイバーセキュリティ関連の米国株をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅パロアルトネットワークス、クラウドストライク、シスコシステムズ、データドッグ

✅ランサムウェア被害増加、セキュリティは経営課題
✅AIにもサイバーセキュリティが不可欠
✅サイバーセキュリティ関連の米国株をご紹介
✅パロアルトネットワークス、クラウドストライク、シスコシステムズ、データドッグ
AIにもサイバーセキュリティが不可欠
パロアルトネットワークス<PANW>
クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>
フォーティネット<FTNT>
シスコシステムズ<CSCO>
ゼットスケーラー<ZS>
オクタ<OKTA>
クラウドフレア<NET>
データドッグ<DDOG>
その他の関連銘柄
9月末にアサヒグループホールディングス<2502>が、ランサムウェアの攻撃によるシステム障害により事業停止に追い込まれました。
現代社会ではインターネットやネットワークは仕事や生活に不可欠なものとなっています。その利便性の裏側で、ハッカー等による被害は増加傾向にあります。企業活動の根幹を揺るがしかねない脅威に対し、その安全性を確保するサイバーセキュリティの重要性は、経営における最優先課題の一つとなっています。
また、近年ではAI(人工知能)が急速に進化しています。サイバーセキュリティの分野では、攻撃側も防御側もAIを活用しているため、これらの安全性を確保するために、サイバーセキュリティの重要性がますます高まっています。
そこで今回は、サイバーセキュリティに関連する米国株をご紹介します。
サイバーセキュリティ関連製品を手がけています。同社のサイバーセキュリティは、ネットワーク、クラウド、セキュリティオペレーションでAIを駆使した先進的なソリューションを提供しています。
2025年7月期前期決算は、売上高が前期比14.9%増、営業利益は同81.7%増と増収増益の好決算でした。
2025年8-10月期決算は11月19日に発表予定です。
株価は4月7日年初来安値144.15ドルから10月28日上場来高値223.61ドルへ上昇。その後は上昇一服となり、直近は200ドル割れまで調整しています。
クラウドベースのインターネット・セキュリティ・ソリューションを提供しています。
2025年5-7月期決算は、売上高が前年同期比21.3%増だったものの、営業損益は1,365万ドルの黒字から1億1,297万ドルの赤字に転落しました。これは、サイバー障害関連の訴訟費用や販売、マーケティング、研究開発などの経費が大幅に増加したことが影響しています。ただ、9月に2027年度の経常収益の大幅増益見通しを発表しています。
次回の決算は12月2日に発表予定です。
株価は4月7日年初来安値298ドルから11月12日上場来高値566.9ドルへ上昇。その後は上昇一服となり、直近は520ドル前後で推移しています。
サイバーセキュリティとネットワーク・ソリューションを提供しています。
2025年7-9月期決算は、売上高が前年同期比14.4%増、営業利益は同16.2%増と増収増益となりました。ハード・ソフトを一体で提供する同社の特長が複数製品の同時採用(マルチプロダクト)を後押ししているようです。今後もサイバーセキュリティ関連が物色される局面では、注目が集まりそうです。
株価は2月18日上場来高値114.82ドルから8月7日年初来安値70.12ドルへ下落。その後はおよそ75~85ドル程度で推移しています。
ネットワークシステムやセキュリティ、クラウドなどIT関連の製品・サービスを手がけています。
同社はネットワーク機器を中心とした商品を主力としていましたが、近年ではAIやサイバーセキュリティという成長分野を拡大させています。
2024年3月にログの収集解析ツール大手Splunkを買収し、クラウド、ネットワーク、さらにはAI分野で包括的なセキュリティソリューションを実現していく方針です。
株価は4月7日年初来安値52.11ドル以降は上昇傾向で、2025年8-10月期決算が市場予想を上回り、11月13日年初来高値79.5ドルまで上昇しました。
クラウドベースのセキュリティ・プラットフォームを提供しています。
2025年7月期今期決算は、売上高が前期比23.3%増と増収だったものの、営業損益は1億2,846万ドルの赤字となり、営業赤字が継続しました。
2025年8-10月期決算は11月25日に発表予定です。
11月3日には、革新的なAIセキュリティのパイオニアであるSPLXを買収し、AIセキュリティの強化を図るなどの取り組みを積極的に進めています。
株価は4月7日年初来安値164.78ドルから11月3日年初来高値336.99へ上昇。その後は上昇一服となり、直近は300ドル割れまで調整しています。
ID管理クラウドサービスを企業向けに提供しています。
2025年5-7月期決算は、売上高が前年同期比12.7%増、営業損益は前年同期の1,900万ドルの赤字から4,100万ドルの黒字に転換しました。
2025年8-10月期決算は12月2日に発表予定です。
なお、9月25日にはAIセキュリティに関する新た機能を発表しています。「人とAIエージェント双方のIDを守る」という同社の方向性は、今後のAI普及局面で注目テーマになりそうです。
株価は5月16日年初来高値127.57ドル以降は下落傾向で、夏以降は90ドル前後で推移していましたが、11月17日年初来安値80.36ドルまで下落しました。
ウェブサイトの表示速度を高速化させたり、サイバー攻撃から守るサービスを世界中で提供。
2025年7-9月期売上高は5億6,202万ドル(前年同期比30.7%増)で市場予想5億4,464万ドルを上回り、一株当り利益0.27ドルも市場予想0.23ドルを上回りました。
同社の強みは、インターネット上の通信の通り道に強力な「盾」のような仕組みを置いていることです。これにより、大量のデータを送りつけてサーバーをダウンさせる「DDoS攻撃」などを防ぐことができます。
18日には、同社のクラウドサービスで広範囲にわたる障害が発生し、X(旧Twitter)、チャットGPT、Spotifyなど広範なプラットフォームに影響を及ぼしましたが、現在は問題の特定と修正を発表しています。
株価は4月7日年初来安値89.42ドルから11月3日上場来高値260ドルへ上昇。その後は上昇一服となり、11月18日安値187.48ドルまで調整しています。
ITインフラやアプリケーションの監視や分析を行う、セキュリティの統合プラットフォームを提供。
2025年7-9月期売上高8億8565万ドルが市場予想8億5362万ドルを上回り一株当り利益0.55ドルも市場予想0.45ドルを上回りました。オープンAIと見られる大手顧客との契約延長も発表されました。
データドッグは、クラウド上で動いているシステムが正常に動いているかを監視する「オブザーバビリティ(可観測性)」という分野のリーダー企業です。企業のクラウド利用が拡大するほど、システム全体を見渡して守ることができる同社のサービスの重要性は高まっていきそうです。
株価は4月7日年初来安値81.63ドルから11月11日上場来高値201.69ドルへ上昇。その後は上昇一服となり、180ドル割れまで調整しています。
野村総合研究所
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記事作成日:2025年11月19日