💡この記事のポイント
✅中東情勢の緊迫化で金融マーケットは混乱
✅原油高による金(ゴールド)やビットコインへの影響は?
✅原油、金、ビットコインの関連銘柄をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅米国株:シェブロン、ストラテジー、ニューモント
✅日本株:出光興産、SBIホールディングス、三菱商事
✅ETF:アメリカ石油株式コース、金(ゴールド)コース

✅中東情勢の緊迫化で金融マーケットは混乱
✅原油高による金(ゴールド)やビットコインへの影響は?
✅原油、金、ビットコインの関連銘柄をご紹介
✅米国株:シェブロン、ストラテジー、ニューモント
✅日本株:出光興産、SBIホールディングス、三菱商事
✅ETF:アメリカ石油株式コース、金(ゴールド)コース
原油価格の急騰で、さまざまな金融マーケットが乱高下
原油関連
ビットコイン関連
金(ゴールド関連)
中東情勢の緊迫化によって事実上の閉鎖が続いているホルムズ海峡を巡って、原油価格の乱高下が続いています。ホルムズ海峡は、中東の産油国から世界へ原油を運ぶタンカーが必ず通らなければならない海上輸送の要衝です。現在、ホルムズ海峡の閉鎖によって、原油を運ぶタンカーの運航が大幅に制限されており、世界中で原油不足が懸念されています。
原油価格の急騰はコスト増による企業業績の悪化やインフレ(物価上昇)の要因となるため、株式市場にも悪影響を与えます。株式市場が急落すれば、リスク回避やインフレヘッジの動きから、一般的には金(ゴールド)や暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)といった代替資産が買われやすくなるとの見方もあります。
しかし、今回の地政学リスクが高まった局面では、インフレへの懸念から米国の利下げ観測が後退し、金利の付かない資産である金は下落する展開となりました。また、ビットコインも乱高下が続いています。
ホルムズ海峡の運航が通常通りに戻れば、原油価格も落ち着き、金やビットコインも再び買われる可能性がありそうです。ただしトランプ大統領の一方的な勝利宣言では、簡単に戦争を終結させるのは困難な状況との指摘もあり、今後も引き続き金融マーケットの動きに注意しながら投資機会を探っていく必要がありそうです。
今回は、原油、金(ゴールド)、ビットコインに連動しやすい銘柄をご紹介します。
石油や天然ガスの開発、石油製品、石油化学製品の製造や輸送などを手がけています。原油価格の急騰を反映して、株価は上場来高値を連日のように更新しています。
石油・天然ガスの探鉱開発、石油製品の生産や移送など、エネルギー関連事業を手がけています。シェブロンと同様に、株価は3月24日に一時167.48ドルまで上昇し上場来高値を更新しました。
MVIS米国上場石油サービス25インデックスに連動する投資成果を目指すETF(上場投資信託)。同インデックスは、米国に上場する石油・天然ガスの掘削機、油田サービス事業を展開する大手25社で構成されており、原油価格の上昇場面では、同ETFも上昇する傾向にあります。
石油元売りの国内大手。石油化学や原油、石炭開発なども手がけています。3月2日に1561.5円の上場来高値を記録して以降、高値圏での推移が続いています。
日本最大の石油・天然ガス開発企業です。中東情勢の緊迫化による原油高に加え、オーストラリアなどで手掛ける液化天然ガス(LNG)の需要増加も業績の追い風となる可能性があるとの見方があります。3月27日に4,900円まで上昇し上場来高値を更新しました。
ソフトウエア事業を展開する会社でしたが、2020年8月からビットコインへの投資を始め、現在では世界最大のビットコイン保有企業として知られています。株価はビットコイン価格に連動する傾向があります。
暗号資産取引のプラットフォームを展開。ビットコインをはじめとする暗号資産取引の仲介サービスを提供しています。株価は横ばい傾向が続いていますが、ビットコイン価格が上昇してくれば見直し買いが入りそうです。
証券取引アプリなど金融サービスプラットフォームを展開。直近では、暗号資産事業の本格拡大を発表したばかりです。株価は安値圏での推移が続いています。
ネット証券大手のSBI証券を中核に、銀行、保険など幅広い金融サービスを展開する総合金融グループです。暗号資産事業も展開し、販売所サービスや取引所サービスなどを提供しています。
主要ネット証券の一角であるマネックス証券や、暗号資産取引所のコインチェックなどを展開する金融グループです。国内では、暗号資産CFD(差金決済取引)も展開しています。
米国内外に所有する鉱山で金の採掘、製錬などを手がけています。売上高の約85%は金(ゴールド)で、銅や銀なども生産しています。
主力の銅とモリブデンに加えて、金も採掘しています。グループ全体の品目別生産量は、銅が42億1400万ポンド、金が11万7,500ポンド、モリブデンが8000万ポンドに上ります(2024年)。
金や銅、ニッケルなどの非鉄金属と電子材料が主力。世界有数の品質を誇る金鉱山「菱刈鉱山」(鹿児島県)を保有しており、日本株の中でも金関連の代表的な銘柄です
総合商社の一角。貴金属取引も手がけています。また、銅・ニッケル・プラチナといったベースメタル・レアメタルの開発および探鉱に取り組んでいます
総合商社の一角。子会社を通じて、貴金属事業を展開しています。また、貴金属を裏付けとしたETFの「金の果実シリーズ」に信託委託者として貴金属現物(金・プラチナ・銀など)を拠出しています。
金価格の値動きに連動することを目指す世界最大級のETFです。金現物を直接購入保有するのではなく、ETFを通じて金に投資するため、少額から手軽に始められます。
国内の金価格の値動きに連動する投資成果を目指す投資信託です。金現物の購入と異なり、少額から手軽に金へ投資できる点が特徴です。金(ゴールド)コースと同様に、「つみたて投資」にも向いています。
記事作成日:2026年3月27日