PayPay証券ではじめる2026年のNISA

💡この記事のポイント

✅NISAのご紹介とメリット

✅「NISAサマリー」で運用状況が一目でわかる

✅PayPay証券でNISAをはじめる魅力

🔎登場する主な銘柄

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 愛称:オルカン三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールドアップルネットフリックストヨタ自動車任天堂

 

目次

なぜ今、NISAが必要なの?

まず押さえたいNISAのキホン

スクロールするだけ!一目でわかる「NISAサマリー」

PayPay証券でNISAをはじめるメリット

代表的な投資信託や日米株

PayPay証券ではじめる2026年のNISA

「2026年からNISA(少額投資非課税制度)をはじめてみたい」「もっとNISAをうまく活用したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

 

NISAは、投資で得た利益にかかる税金がゼロになる大変お得な制度です。しかし、これからはじめる方にとっては、「管理が難しそう」「今の状況がよくわからない」といった不安があるかもしれません。

 

そこで今回は、初心者の方でも直感的に分かりやすいと評判の、PayPay証券のNISAについてご紹介します。

 

 

なぜ今、NISAが必要なの?

銀行にお金を預けていても、なかなか利息がつかない一方で、モノの値段(物価)は上がり続けています。これがいわゆる「インフレ」です。

 

世界的に物価高が懸念される中、消費者の節約志向が高まっています。インフレが進むと、同じ金額で買えるものが減り、実質的にお金の価値が下がってしまいます。大切なお金を守り、育てるためには「投資」の力が欠かせません。

 

そこで強い味方になるのがNISAです。

通常、投資で得た利益には20.315%の税金がかかりますが、NISAならこれが非課税(0%)になります。

 

 

まず押さえたいNISAのキホン

NISAは、投資で得た値上がり益や配当、投資信託の分配金が非課税になる制度です。非課税で保有できる期間は無期限で、制度自体も恒久化されており、いつでも長期の資産形成に取り組みやすくなりました。

 

年間の投資枠は最大360万円です。内訳は、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円です。両方を併用できます。さらに、生涯投資枠として合計1,800万円の上限が設けられています。売却すると簿価相当額が翌年以降に復活するため、やり直しがしやすい点も特徴です。

 

 

スクロールするだけ!一目でわかる「NISAサマリー」

PayPay証券のアプリには、NISAの状況をひとまとめに確認できる「NISAサマリー」という画面があります。

 

この画面の最大の特徴は、「縦にスクロールするだけで、知りたい情報がすべて見られる」という点です。難しい操作や複雑なメニューを開く必要はありません。

 

実際に、どのような画面なのか見てみましょう。

 

今、いくら持っているか?(保有資産評価額)

まず画面を開くと、一番上に現在の「NISA保有資産 評価額」が表示されます。

 

このように、現在の資産が合計でいくらになっているのか、そして投資した元本に対してどれくらい増減しているのか(評価損益)が大きな文字で表示されます。 「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の内訳もシンプルに整理されているため、自分がどの枠でどれくらい資産を持っているかがすぐにわかります。

  

今年の利益はどれくらいか?(実現損益)

そのまま下にスクロールすると、「今年のNISA実現損益」が表示されます。

 

ここは、実際に投資信託や株式を売却したり、配当金を受け取ったりして「確定した利益(または損失)」が表示される場所です。 先ほどの「今持っている資産の評価」と「確定した利益」が分かれて表示されるので、今年どれくらいの成果が出たのかが明確になります。

 

あと、いくら投資できるか?(NISA投資枠)

さらにスクロールすると、NISAの投資枠の状況が表示されます。ここが初心者の方にとって非常に便利なポイントです。

 

NISAには「年間で投資できる上限額(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)」が決まっていますが、自分で計算するのは少し大変です。

 

PayPay証券の画面では、円グラフとともに「残り投資可能額」がはっきりと表示されています。

 

つみたて投資枠:あといくらつみたてられるか。毎日/毎週/毎月ならいくらつみたてられるか。

成長投資枠:あといくらスポット購入ができるか

 

これなら、「あと30万円分投資できるから、年末に向けて追加しよう」といった計画も立てやすくなります。また、つみたて設定額では、毎日/毎週/毎月でいくらまでつみたてできるかもカンタンに分かります。

 

 

PayPay証券でNISAをはじめるメリット

「NISAサマリー」の見やすさ以外にも、PayPay証券でNISAをはじめることには多くのメリットがあります。

 

スマホひとつで完結するシンプルさ

PayPay証券はスマートフォンでの操作に特化しています。口座開設から銘柄選び、購入/つみたてまで、数タップで完了します。パソコンに向かって複雑なツールを操作する必要はありません。

 

 100円からはじめられる

「投資にはまとまったお金が必要」と思われがちですが、PayPay資産運用なら100円から少額投資ができ、PayPayマネーPayPayポイントも使えます。お小遣いの範囲で無理なく資産形成をスタートできます。

 

日本株も米国株も投資信託も

PayPay証券では、NISAに適した投資信託から、日本株や米国株も100円からお取引できます。米国株は原則24時間365日お取引可能です。

 

「おまかせ運用」で迷わずかんたん資産形成

「どの銘柄を選べばいいかわからない」という方には、「PayPayおまかせ運用」がおすすめです。「収益を重視」か「安定を重視」の2つのコースから選ぶだけで、プロが厳選した投資信託で自動的につみたて投資ができます。難しい知識がなくても、迷わずかんたんにNISAをはじめられます。

 

 

代表的な投資信託や日米株

ここでは代表的な日米株や投資信託を簡単にご紹介します。他にも魅力的な株やファンドがありますので、お好みや投資方針に応じて選んでください。投資信託と個別株を組み合わせてバランスを取るのも良いでしょう。

 

投資信託

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 愛称:オルカン

先進国から新興国まで世界中の株式に低コストで広く分散します。銘柄や国を細かく選ばなくても、世界経済の成長をまるごと取り込みやすいのが特長です。長期の土台としてコツコツつみたてしやすい商品です。

 

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)

世界の有望企業を厳選するアクティブファンドです。株価指数を上回る成果を目指すぶん、短期の値動きは大きくなり得ます。長期視点でコツコツとつみたてて大きなリターンを目指したい方に向いています。

 

フィデリティ・日本配当成長株・ファンド(分配重視型)

日本株の中から増配の継続など「配当成長」に注目して銘柄を選ぶアクティブファンドです。ポートフォリオの予想配当利回りが市場平均以上となることを目指し、定期的な分配方針が特徴です。分配金と値上がり益の両面を狙いたい方向けです。

 

つみたてバランスファンド

株式・債券・REIT(不動産投資信託)・金など複数資産へ自動で分散するインデックス型のバランスファンドです。値動きを抑えつつ、長期の資産形成を目指しやすい設計で、つみたて投資枠の対象です。忙しい方でもお任せで続けやすいのが魅力です。

 

三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールド

純金上場信託(現物国内保管型)などを通じ、国内の金価格の値動きを捉えることを目指します。金は株式・債券と異なる値動きをしやすく、分散効果が期待できます。一方で、円相場の影響を受けるため、円高・円安で基準価額が変動しやすい点に注意が必要です。

 

米国株

アップル<AAPL>

iPhoneやサービスを軸に強いエコシステムを築き、継続課金の収益基盤が厚い企業です。新機能や周辺デバイスの拡張でユーザーの囲い込みが進みやすい点も魅力です。配当や自社株買いなど株主還元にも前向きです。

 

エヌビディア<NVDA>

AI向け半導体で圧倒的な存在感を持ち、データセンター投資の恩恵を受けやすい企業です。需要と供給の波で値動きが荒くなる局面もありますが、成長領域に位置している点が注目されます。

 

マクドナルド<MCD>

世界的な飲食チェーンでフランチャイズ比率が高く、景気変動に比較的強い収益基盤があります。値上げや効率化、ブランド力で安定したキャッシュフローを生みやすいのが特長です。配当と自社株買いの株主還元にも積極的です。

 

ネットフリックス<NFLX>

動画配信の世界大手で、会員数と視聴時間を軸にしたサブスクリプション収益です。広告付きプランや値上げでマネタイズ強化が進み、規模拡大で利益率の向上が期待されます。一方でコンテンツ投資や競争環境で業績の振れには注意が必要です。

 

スターバックス<SBUX>

世界的コーヒーチェーンで、会員アプリやロイヤルティプログラムが集客と単価向上を後押しします。新規出店と既存店の強化で中長期の成長を狙うモデルです。原材料・人件費や中国動向で業績がぶれる点は理解しておきたいです。

 

日本株

トヨタ自動車<7203>

ハイブリッドを中心に多様な電動化戦略を進め、世界販売で高いシェアを持ちます。ソフトウェアや自動運転など新領域の取り組みも進展しています。自動車は景気の影響を受けやすいため、長期分散を前提に検討します。

 

ソニーグループ<6758>

ゲーム、音楽、映画、イメージセンサーなど多角的な収益源が強みです。コンテンツとハードの両輪で安定的なキャッシュフローを生みやすい体質です。為替やヒット作動向でブレる面も理解しておきたいです。

 

任天堂<7974>

自社IPを活かしたソフトとハードの一体運営が特長です。ファミリー層を含む広いユーザー基盤を持ち、長期でのブランド価値が強固です。新作やハード更新のタイミングで業績変動が大きくなる点は留意が必要です。

 

ソフトバンクグループ<9984>

グローバルなテクノロジー投資を手掛ける持株会社です。保有資産の評価や為替の影響を受けやすく、決算は市況により大きく振れます。資産の入れ替えや自社株買いなど資本政策も注目点になります。

 

NTT<9432>

国内通信の中核企業で、固定・モバイルの基盤収益を背景に安定したキャッシュフローを生みます。中長期の株主還元(配当・自己株式取得)を重視する方針です。料金動向や規制・競争環境の変化には注意が必要です。

 

 

記事作成日:2025年12月2日

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