💡この記事のポイント
✅身近になりつつある投資ですが、なかなかはじめられない方も
✅そこで知っておきたいのが、続けやすい「つみたて投資」
✅実際につみたて投資をはじめる際の参考になるファンドをご紹介
🔎登場する主なファンド
✅eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、りそなラップ型ファンド(成長型)、日経平均高配当利回り株ファンド、Oneピュア・インド株式ファンド、三菱UFJ 純金ファンド

✅身近になりつつある投資ですが、なかなかはじめられない方も
✅そこで知っておきたいのが、続けやすい「つみたて投資」
✅実際につみたて投資をはじめる際の参考になるファンドをご紹介
✅eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、りそなラップ型ファンド(成長型)、日経平均高配当利回り株ファンド、Oneピュア・インド株式ファンド、三菱UFJ 純金ファンド
「つみたて」からはじめる資産形成
最初の1本向きの「広く分散できる」ファンド3選
慣れたら2本目以降を考える
つみたて投資枠でも選びやすい「特徴派」3選
成長投資枠で「カスタマイズ」する5選
第一生命ホールディングス<8750>傘下の第一生命保険が発表した第37回「大人になったらなりたいもの」調査で、高校生男子のなりたい職業に初めて「投資家」がランクインしたそうです。同調査資料によると、学校での金融教育などを背景に、資産形成に関する情報に触れる機会が増え、投資への関心が高まっているようです。
NISA(少額投資非課税制度)の利用者も増え、身近になりつつある「投資」ですが、「どれが正解かわからない」「失敗したくない」と、足踏みしている方もいるでしょう。そこで知っておきたいのが、「つみたて投資」です。
投資の基本は、いきなり大きく増やす夢ではなく、無理のない金額で長く続けられる資産形成の土台をつくることにあります。つみたて投資は買うタイミングに悩む必要がなく、毎月自動で買い続けることで時間を味方につけ、価格変動のリスクをやわらげながら将来に向けた資産を育てていくことができます。
実際につみたて投資をはじめるにあたり、最初に何に投資するのか?を考える必要があります。その際に、リスク分散の基本である「長期・分散・つみたて」に則り、まずは「広く分散できる投資信託」を選ぶのが正攻法です。以下に参考ファンドをご紹介します。
世界中の会社の株式に、これ1本でまとめて投資できる投資信託です。日本だけでなく、アメリカなどの先進国や新興国にも幅広く投資できるので、「どの国に投資すればいいか迷う」という方にも選びやすいのが特徴です。1本で広く分散しやすいため、これから投資をはじめたい方や、まずはわかりやすい商品からはじめたい方に向いています。
国内外の株式を中心に、債券や不動産などにも分散して投資するバランス型の投資信託です。バランスファンドの中では比較的株式の割合が高く、値動きはある程度受け入れながらリターンを狙いやすいのが特徴です。株式だけに集中するのは少し不安だけれど、守りよりは成長を重視したいという方に向いています。
国内外の株式・債券・不動産などに投資し、各資産クラスの配分比率を均等にすることを目標とするバランス型の投資信託です。複数の資産に分散投資しているので、値動きを少しやわらげながら安定した運用が期待されます。株式だけに絞るのが少し不安という方に向いています。
これらは一例ですが、いずれもNISAつみたて投資枠の対象商品であり、幅広く分散投資できるファンドです。ご自身でどの程度のリスクを負い、リターンを目指したいのかによって選ぶようにしましょう。
スタートにあたり大切なのは、1本目に迷い続けないことです。投資信託は1本でも分散されているものが多く、一般的には2~5本程度の組み合わせで十分とされています。最初の1本を選び、つみたて投資に慣れてきたら、次は2本目以降を考えていきましょう。
1本目は「広く分散できる」のが正攻法とお伝えしましたが、2本目以降はご自身の投資方針に応じて「特徴を足す」「関心を足す」という観点を持つと、商品選びはぐっとシンプルになります。最初からあれもこれも持つより、まずは土台をつくり、そのあとに少しずつ広げるほうが考えやすいでしょう。
NISAのつみたて投資枠は、金融庁が定めた「長期・つみたて・分散投資」に適した一定の投資信託やETF(上場投資信託)のみが対象となっていますが、その中には様々なタイプの投資信託がラインアップされています。はじめの1本を決めたら、次はつみたて投資枠のなかから特徴のある投資信託を足していくのもひとつの方法です。
米国を代表する主要30銘柄で構成される「NYダウ(配当込み・円ベース)」に連動する運用成果を目指すインデックスファンドです。米国株ファンドの中では、S&P500や全米株式のように幅広く持つタイプよりも投資先が絞られているので、アメリカの大型優良株を中心にシンプルに投資したい方に向いています。米国全体に広く分散するというより、知名度の高い代表企業をまとめて持ちたい方に向いたファンドです。
日経平均の採用銘柄の中から予想配当利回りの高い30銘柄を選んで投資する投資信託です。高配当株は、配当を受け取るメリットに加え、相場が弱いときにも比較的下がりにくい傾向が期待されるため、安定感を意識して株式に投資したい方に向いている投資信託です。
世界中の企業の中から、高いブランド力や技術力を持つ「ハイクオリティ」な成長企業に厳選して投資する投資信託です。広く持つインデックスファンドの次に、「良い企業をもう少し選んで持ちたい」という方の候補となりそうです。
ここまでの基本の土台に、ご自身の希望を加えてカスタマイズすることで、つみたて投資のあなただけのポートフォリオを完成させましょう。NISAの成長投資枠ではつみたて投資枠の対象外も含め、より幅広い投資信託を選べます。特定のテーマに投資するファンドもあり、その成長を期待してご自身の関心のある分野や国・資産を投資対象とする投資信託を足していくのもひとつの方法です。
米国の代表的な株価指数であるS&P500の構成銘柄のうち、時価総額上位10社に絞って投資するインデックスファンドです。一般的なS&P500連動型ファンドよりも投資先がかなり集中しているぶん、米国の超大型株の成長をより強く取り込みやすいのが特徴です。幅広く分散するよりも、アメリカの主力企業にしぼって値上がりを狙いたい方に向いています。
AI(人工知能)に関わる世界の企業に投資する投資信託です。AIは今後の成長が期待される分野なので、その広がりに期待して投資したい方に向いています。テーマを絞っているぶん値動きは大きくなりやすいですが、これからの技術の成長に注目したい方にはわかりやすいファンドです。
主にインドの企業の株式に投資する投資信託です。インドは今後の経済成長が期待される国のひとつで、その成長を取り込みたい方に向いています。全世界に広く分散するタイプではなく、インドにしぼって投資するので、将来性に期待してしっかり値上がりを狙いたい方に向いたファンドです。
国内の金(ゴールド)の値動きに連動することを目指す投資信託です。企業の成長に期待する株式ファンドとは違い、金そのものの価値に投資するのが特徴です。金は現物資産として昔から世界中で価値を認められてきた資産で、先行きが不安なときの分散先として見られることもあります。株や債券とは異なる値動きをすることがあるため、資産を分散したい方や、守りも意識して運用したい方に向いています。
米国の米ドル建てハイイールド債を主要投資対象とする投資信託です。株式ファンドのように値上がり益を大きく狙うというよりは、比較的高い利回りが期待される債券に投資しながら収益を目指すタイプで、年1回決算型の商品です。為替ヘッジなしのため、債券の値動きに加えて円安時にはプラス、円高時にはマイナスに働くなど、為替の影響も受けます。株式ほど大きな値動きは避けたい一方で、預金よりは積極的に利回りを狙いたい方や、米国債券に投資してみたい方に向いています。
※ご紹介した投資信託の詳細な商品性はそれぞれの目論見書をご覧ください。
記事作成日:2026年3月30日