💡この記事のポイント
✅NISA累計買付額は71兆円に到達し、政府目標を大きく超過
✅つみたて投資枠は全世界株式、成長投資枠は国内個別株が人気
✅NISAのトレンドに沿った投資信託をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅つみたて投資枠:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)
✅成長投資枠:日本好配当リバランスオープン、年金積立 Jグロース

✅NISA累計買付額は71兆円に到達し、政府目標を大きく超過
✅つみたて投資枠は全世界株式、成長投資枠は国内個別株が人気
✅NISAのトレンドに沿った投資信託をご紹介
✅つみたて投資枠:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)
✅成長投資枠:日本好配当リバランスオープン、年金積立 Jグロース
NISAでの累計買付額は目標を大きく上回る71兆円
つみたて投資枠のトレンド
成長投資枠のトレンド
人気の国内株式に投資信託で投資する方法も
つみたて投資枠向きのファンド
成長投資枠向きのファンド
新しいNISA(少額投資非課税制度)が始まって2年目となる2025年、NISAでの累計買付額は、2027年12月末の政府目標である56兆円を大きく上回り、71兆円に到達しました(出所:金融庁「NISAの利⽤状況(速報値)2025年12月末」)。NISAの広まりとともに投資をする人が増えているようですが、どんな商品が買われているのでしょうか。
日本証券業協会が約8,000人を対象にした調査によると、「つみたて投資枠」「成長投資枠」ごとの最新トレンドが見えてきました。
商品 | タイプ | 割合 |
|---|---|---|
投資信託 | 全世界株式(日本を含む)/インデックス型 | 34.2% |
投資信託 | 米国株式/インデックス型 | 24% |
投資信託 | 全世界株式(日本を除く)/インデックス型 | 15.6% |
投資信託 | 日本国債・社債・REIT(不動産投資信託) | 5.5% |
投資信託 | 全世界株式(日本を含む)/アクティブ型 | 2.4% |
投資信託 | 全世界株式(日本を含む)/わからない | 1.3% |
その他 | その他 | 17% |
※出所:日本証券業協会「新NISA開始後の利用動向に関する調査(調査結果概要)2026年2月」
つみたて投資枠では、「全世界株式(日本を含む)/インデックス型」が34.2%と最も高い割合を占めました。次いで、「米国株式/インデックス型」が24%、「全世界株式(日本を除く)/インデックス型」が15.6%と続いています。
海外の株式に分散投資するファンドが選ばれており、長期的な資産形成の王道とも言える、全世界や米国が投資対象のインデックスファンドに人気が集中していることがわかります。
商品 | タイプ | 割合 |
|---|---|---|
株式 | 国内株式 | 48.2% |
投資信託 | 全世界株式(日本を含む)/インデックス型 | 14.7% |
投資信託 | 国内株式・債券・REIT | 2.5% |
投資信託 | 全世界株式(日本を含む)/アクティブ型 | 2% |
投資信託 | 全世界株式(日本を含む)/わからない | 0.5% |
その他 | その他 | 32.2% |
※出所:日本証券業協会「新NISA開始後の利用動向に関する調査(調査結果概要)2026年2月」
成長投資枠では「国内株式」が48.2%と、約半数を占めてトップとなりました。配当金や株主優待などの魅力を理由に、国内株式へ投資する人が多いようです。また、成長投資枠でも「全世界株式(日本を含む)/インデックス型」への投資が14.7%と、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で同じインデックスファンドを購入しているケースも多いと考えられます。
つみたて投資枠では、全世界株式や米国株式のインデックス型が上位を占め、海外への成長期待や分散投資を理由に投資信託を選んでいる人が多くいました。
一方、成長投資枠では国内株式が約半数を占めましたが、配当や株主優待の他に、中長期的な株価上昇を理由に挙げた人も多く、国内株式の人気が目立つ結果となりました。
ただ、投資初心者には個別株に投資するハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。そのような方は、国内の主力株にまとめて投資するファンドや、高配当株に絞って投資するファンドなどを活用し、銘柄選びの負担や集中リスクを抑えながら資産運用することも検討してみてください。
ここからはNISAでのトレンドも踏まえ、それぞれのNISA枠で活用できる投資信託をご紹介します。
日本を含む先進国・新興国の株式に幅広く投資できるインデックスファンドです。低コストで世界経済の成長を取り込みやすく、NISAのつみたて投資枠でも人気が高い定番ファンドです。
世界各国の企業に幅広く投資するアクティブファンドです。50年以上にわたって世界の成長を取り込んできたファンドと同一の運用手法を用いて、発展段階の高成長企業や安定した事業基盤の成熟企業に分散し、長期的な成長を目指します。
日本を含む先進国と新興国の株式と債券に、1本で分散投資できるバランス型ファンドです。地域別の配分は世界のGDP(国内総生産)構成比を参考に年1回見直し、株式50%・債券50%を基本として運用するのが大きな特徴です。値動きを抑えつつ、世界経済全体の成長も取り込みやすいファンドです。
配当込みの日経平均への連動を目指すインデックスファンドです。ファーストリテイリング<9983>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>など、日本を代表する企業に投資します。個別株を1銘柄ずつ選ぶ必要がなく、国内の主要企業にまとめて投資できます。
日経500種平均株価の採用銘柄を対象に、予想配当利回りの高い順で選んだ約70銘柄へ投資するファンドです。各銘柄に概ね等金額で投資し、毎月リバランスを行うのが特徴で、ファンドの予想配当利回りが相対的に高くなることを目指します。原則、年4回の分配を行います。
成長性の高い企業や、株主還元が期待できる日本株に厳選して投資するアクティブファンドです。企業訪問を含む徹底した分析を行い、中長期的な利益成長が期待できる企業を選定するのが特徴です。NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応しています。
記事作成日:2026年4月28日