💡この記事のポイント
✅急ピッチな上昇で一服となる銘柄がある一方、出遅れ株物色も
✅ここまで下落傾向だった業種に逆張り買いの動き
✅リバウンド傾向の建設、防衛、不動産関連株をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅清水建設、大成建設、三菱重工業、IHI、三井不動産、住友不動産

✅急ピッチな上昇で一服となる銘柄がある一方、出遅れ株物色も
✅ここまで下落傾向だった業種に逆張り買いの動き
✅リバウンド傾向の建設、防衛、不動産関連株をご紹介
✅清水建設、大成建設、三菱重工業、IHI、三井不動産、住友不動産
清水建設<1803>
大成建設<1801>
鹿島建設<1812>
大林組<1802>
三菱重工業<7011>
IHI<7013>
川崎重工業<7012>
名村造船所<7014>
三井E&S<7003>
三菱地所<8802>
三井不動産<8801>
住友不動産<8830>
2026年5月26日の東京株式市場では、前日まで急ピッチで上昇していた半導体関連株の一角に利益確定の売りが出た一方で、建設や不動産などの出遅れ株を物色する動きが見られ、日経平均を下支えする一因となりました。
これまで、長期金利の上昇による住宅や不動産の建設需要の落ち込みや、将来的な利払い費増加への懸念から、建設株や不動産株は下落傾向にありました。また、あるアナリストは、急速なインフレによる資材価格の高騰が価格転嫁しきれず、業績悪化につながると指摘していました。しかし、ここへきて売りが一巡し、見直し買いが入っているようです。
加えて、売られていた銘柄を買い戻す「逆張り」の動きも意識されており、下落が続いていた防衛関連や造船などの銘柄にも関心が向かっているようです。
今回は、こうした市場環境の中で注目される「建設・防衛・不動産」の日本株をご紹介します。
日本の代表的な大手総合建設会社(ゼネコン)の一つです。金利上昇やインフレに伴う資材価格高騰への懸念から株価が軟調に推移し、直近に年初来安値を更新しましたが、出遅れ感からの見直し買いの動きが見られます。
国内トップクラスの総合建設会社です。金利上昇による建設需要の落ち込みなどが警戒され、直近に年初来安値を更新する場面もありましたが、5月26日の上昇で底打ちの気配も見えはじめたようです。
超高層ビルや大規模な土木工事において高い技術力を持つ大手総合建設会社です。インフレの影響を受けやすい業種として売りが波及し、直近に年初来安値を更新していましたが、5月26日に大きく反発しました。
国内外で数多くの大型プロジェクトを手がける大手総合建設会社です。建設株全体への連想売りで直近に年初来安値を更新しましたが、5月26日に大幅高しました。
日本を代表する総合重機メーカーで、航空・宇宙からエネルギー、防衛まで幅広い事業を展開しています。直近まで年初来安値を更新するなど売られていましたが、元々は人気銘柄であり、5月26日は底打ち期待の買いが入ったようです。
航空エンジンやインフラ設備などを手がける大手重工業メーカーです。防衛装備品の製造も担っています。直近に年初来安値を更新するなど調整が続いていましたが、5月26日の大幅高で底打ち期待が見られるようです。
船舶、鉄道車両、航空宇宙など多彩な製品群を持つ総合重工メーカーです。潜水艦などの防衛関連機器の製造も行っています。直近まで弱い動きが続いていましたが、5月26日の大幅高で直近の高値を上回り、強い動きが続く可能性もありそうです。
大型船舶の建造や修理などを主に行っている造船会社です。ここのところ下落傾向でしたが、出遅れ株物色が広がるなかで、5月26日の上昇で直近の高値を上回り、弱い動きからの脱却が期待されそうです。
船舶用エンジンや港湾クレーンなどの産業機械を手がける企業です。直近に年初来安値を更新するなど株価は軟調でしたが、インフラ整備などの需要を取り込んでおり、中長期的な視点での見直しが期待されそうです。
東京・丸の内エリアに多数のオフィスビルを保有する、国内有数の総合不動産会社です。長期金利の上昇により利払い費の増加などが懸念され株価は弱い動きが続いていましたが、出遅れ株物色で底打ちの気配を見せはじめたようです。
オフィスビル、商業施設などを多角的に展開している不動産最大手企業です。金利上昇圧力への懸念などから直近に年初来安値を更新しましたが、あるアナリストからは都心オフィスの賃料改定などで業績は好調との見方もあり、下げ止まりが期待されるところです。
東京都心でのオフィスビル開発や、分譲マンション事業に強みを持つ総合不動産会社です。金利上昇の懸念から年初来安値を更新するなど株価は調整していましたが、都心部の不動産需要は底堅いとの見方もあり、今後のリバウンドが期待される銘柄の一つと言えそうです。
記事作成日:2026年5月26日