💡この記事のポイント
✅高値圏の相場で投資をはじめても大丈夫?
✅つみたて投資はタイミングを気にする必要がない
✅早くスタートし、続けることが大切
🔎登場するファンド
✅ハリス グローバル バリュー株ファンド(年1回決算型)
✅コモンズ30ファンド
✅ニッセイグローバルリートインデックスファンド<購入・換金手数料なし>
✅高値圏の相場で投資をはじめても大丈夫?
✅つみたて投資はタイミングを気にする必要がない
✅早くスタートし、続けることが大切
✅ハリス グローバル バリュー株ファンド(年1回決算型)
✅コモンズ30ファンド
✅ニッセイグローバルリートインデックスファンド<購入・換金手数料なし>
タイミングの見極めは難しい
つみたて投資は早くスタートすることが大切
大切なのは「続けること」
参考ファンド3選
最近、「日経平均が過去最高を更新」など、マーケットが上昇しているというニュースをよく耳にする人も多いのではないでしょうか。
これまで投資に興味はあったけれど、なかなかはじめられなかった人にとっては、「すでに相場が高くなっているから、今さらはじめても遅いのかな…」と不安に感じてしまうかもしれません。
そこで今回は、相場が高値圏だと感じたときに、投資をはじめても良いのかを考えてみましょう!
まず大前提として、相場が「これから上がるのか、下がるのか」は、誰にもわからないということです。専門家でも、短期的な値動きを正確に予想するのは困難です。
現在は高値圏のように見えても、今後さらに上がる可能性もありますし、逆に下がる可能性もあるのです。
しかし、相場が上がっていると、そのままどんどん上がっていくのではと錯覚をおこしがちです。「ここで乗り遅れたら損してしまいそう!」という焦りから、大きな金額で一括投資をしてしまう人がいます。
しかし、これは「高値掴み」のリスクがあるため、注意が必要です。
一括投資は「安いときに買って、高いときに売る」のが理想です。高値圏だと感じているときに一括投資すると、高値掴みになる可能性もあります。
しかも、そのタイミングを完璧に見極めるのは大変難しいもの。では、どうしたら良いのでしょうか。
売買のタイミングを気にせずに済む方法に「つみたて投資」があげられます。
つみたて投資は、毎月など定期的に、同じ金額で投資信託などを購入していく方法です。
相場が下がっているときには多くの口数を、上がっているときには少しだけの口数を購入することになり、平均購入単価が抑えられる「ドルコスト平均法」の効果が期待できます。
つまり、下がっていても、上がっていても、それに合わせて購入量を調整してくれるのです。一括投資と異なり、1回あたりの金額が小さいため、購入時点での相場は、全体の資産に対してそれほど大きな影響を与えないのも特徴です。
そのため、つみたて投資は「高い時に始めたかどうか」は、あまり重要ではありません。それよりも、「いかに早く始めるか」の方が大切なのです。なぜなら、早く始めれば、それだけ長く投資を続けられ、時間を味方につけることができるからです。
相場はずっと上がり続けるわけではありません。ときには大きく下がることもあるでしょう。
下がった局面で一時的に資産が目減りすると、驚いて投資をやめたくなるかもしれません。しかし、つみたて投資を始めたら、短期で判断してやめてしまうのはもったいないことです。
つみたて投資の最大のメリットは、「上がっても下がっても淡々と続ける」ことによって、時間と共に資産を育てられる可能性がある点です。長い目で見ながら、途中でやめずにコツコツと続けていくことが、将来の資産形成に繋がります。
つみたて投資なら、月1,000円や3,000円などの少額からでも始められるので、「いつ始めたら良いのだろう」と迷っている人は、まずは少しだけでもはじめてみましょう。
では、これから投資を始めたい人向けに、さまざまなタイプの投資信託の例を3つ紹介します。
✔️日本を除く世界各国の株式30~50銘柄程度に投資
✔️徹底した企業調査で、企業・経営者の質を評価し割安な銘柄を選定
✔️組入上位に巨大テック以外の企業が多い
✔️R&Iファンド大賞2024「投資信託20年 外国株式バリュー部門」優秀ファンド賞受賞
✔️厳選された割安株への投資で値上がり益を狙いたい人に向いている
✔️NISA:成長投資枠
✔️30年目線、30銘柄、企業との対話を掲げて運用
✔️外部環境の変化に強く、質の高い日本株に集中投資
✔️収益力、競争力、経営力、対話力、企業文化の5つの軸で評価
✔️個人投資家が選ぶFund of the Year2024アクティブ部門で3位受賞
✔️長期目線で厳選された日本企業を応援したい人に向いている
✔️NISA:つみたて投資枠・成長投資枠
✔️日本を除く世界各国のリート(不動産投資信託)に投資
✔️S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)への連動を目指す
✔️主な投資地域は、米国75.5%、豪州8.1%、英国4%、シンガポール3.3%、フランス2.1%
✔️株や債券とは違う値動きの資産を組み入れ、分散投資をしたい人に向いている
記事作成日:2025年10月6日
ファイナンシャルプランナー
西山美紀
出版社勤務後、2005年に独立し、FP資格を取得。生き方、マネーなどをテーマに、単に貯蓄額を増やすのではなく、日々にうるおいをもたらすお金の使い方・貯め方・増やし方を女性誌やWEBで発信。監修・講演等も。著書に『お金の増やし方』(主婦の友社)等。
金融商品取引法に基づく表示事項
●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。
免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。