人気1位の金(ゴールド)コース
「PayPayポイント運用」でもお馴染みの「金(ゴールド)コース」は、PayPay証券のNISAにおける成長投資枠【米国株/ETFランキング】で1位の人気です(2025年5月)。
人気の米国株エヌビディアをも上回る「金(ゴールド)コース」の人気の理由と、活用例をご紹介します。
NISA成長投資枠【米国株/ETFランキング】
順位 | 銘柄名 |
---|---|
1位 | 金(ゴールド)コース |
2位 | エヌビディア |
3位 | テスラ |
金(ゴールド)の魅力
「金(ゴールド)コース」は、金価格*に連動することを目的としたSPDRゴールド・シェア<GLD>というETF(上場投資信託)で、PayPay資産運用では原則24時間365日*100円からお取引いただけます。
※金現物市場を代表する指標であるロンドン貴金属市場協会(LBMA)の午後金価格
※システムメンテナンスの時間帯等を除く
つまり「金(ゴールド)コース」は、100円から手軽に金に投資できる商品ということです。
そこで、まずは金の魅力について見てみましょう。
金(ゴールド)の魅力
✅貴金属としての価値もある希少性の高い現物資産
✅企業の株式のように倒産して無価値になるようなことがない安全資産
✅太古からの歴史があり高い信用力がある
このように金には他の金融資産にはない魅力があります。
史上最高値を更新した金の状況
金の価格は1971年に「金ドル本位制」が停止されるまでは、「金1トロイオンス=35ドル」で固定されていました。その後は金価格は自由に変動する「変動相場制」になりました。
※トロイオンスは金などの貴金属の計量で使用される単位で、1トロイオンスは31.1034768グラム
そこから約54年後の現在、金の価格は2025年4月に一時3,500ドルを突破し、史上最高値を更新しました。金価格は、35ドルでの固定から、実に100倍となりました。
特にここ数年の上昇は目覚ましく、その要因を見てみましょう。
金価格が上昇した主な理由
✅ロシア/ウクライナ戦争や中東情勢の不安など地政学リスクの高まり
→安全資産とされる金が求められる
✅インフレ(物価高)の進行
→インフレヘッジとして金の需要が高まる
✅世界的な金利低下(≒ドル安)
→利息の付かない金は金利が下がると相対的に買われやすくなる
✅世界の中央銀行が金を購入している
→外貨準備でドルを減らし、特定の政府に左右されない金を増やしている
このように、さまざまな理由から金が買われ、金価格が上昇しています。
逆に言えば、これらの状況が変わったり、無くなったりすると、金価格が下落する要因となり得ます。
金(ゴールド)コース活用例
それでは、人気の金(ゴールド)コースの活用例を見ていきましょう。
分散投資に活用
金は、株式や債券など他の金融資産とは異なった特徴を持っていますので、値動きも異なります。そういう特性から、他の金融資産と組み合わせて分散投資に活用するのがオススメです。
日本株/米国株や投資信託と共に金(ゴールド)コースを保有することで、株式市場などが下落しているときに、そのマイナスを金価格の上昇で補うといったことが期待できます。
金(ゴールド)コースを資産に加えることで、投資の安定化を目指しましょう。
インフレヘッジに活用
物価高となりお金の価値が目減りするインフレ。長期的にお金のまま持っているのはインフレにより不利になる可能性があるので、何らかの資産運用を活用すべきと言われています。
その代表的なものが、金や株式です。一般的にインフレ傾向になると金が買われやすくなり、多くの方がインフレヘッジに金を活用しているようです。過去のデータでは、インフレ率が高くなると株式より金の方がパフォーマンスが高くなっています。
インフレへの備えとして、金(ゴールド)コースを活用しましょう。
株価暴落への備えに活用
株式などのマーケットは、突発的な出来事などで大幅下落することがあります。そのような緊急時に素早く適切に対処できればいいですが、それはプロでも至難の業です。
過去のブラックマンデーやサブプライムショック、9.11同時多発テロなどの株価大暴落の際、金価格は逆に上昇しているケースが多くあります。このような際に、金を資産の一部に組み込んでいれば、暴落の影響をある程度緩和してくれることが期待できます。
資産すべてが下落するのと、金だけでも上昇しているのとでは、資産面の下支えとしての役割だけでなく、精神的な安心感にも繋がるでしょう。
長期的なリターンの追求に活用
冒頭で見たように、金は長期的に価格が100倍になった実績があります。株式などと同様に、長期的な上昇を期待して活用するのも当然の狙いです。金は希少性の高い資源であり、いくら需要が高くてもそれに応じて十分に供給できる訳ではありません。
過去の実績でも、長期的に見ると金は株式に見劣りしないリターンを提供してきた実績があります。無価値になるようなことがない安全資産にもかかわらず、長期的なリターンも期待できるというのは魅力的です。
株式のように配当金は出ませんが、安定的で倒産しない銘柄のような感覚で投資するのも良いでしょう。
金(ゴールド)コースの概要
以上のようにさまざまな魅力があり、色んな活用法がある金(ゴールド)コースをぜひご活用ください。
なお、金(ゴールド)コースは、NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠でも利用できますので、売却時の利益が無税となりおトクです。
金の現物(地金、金貨)の場合、売却時の利益に対する非課税制度はなく、所得に応じた税金がかかり、場合によれば確定申告が必要な場合があります。
金(ゴールド)コースの概要
SPDRゴールド・シェア<GLD>
✔️金(ゴールド)の価格に連動することを目的としたETF(上場投資信託)
✔️金ETFで世界最大、世界で最も取引されている
✔️米国初の現物に裏付けられた金ETF(2004年)
✔️ロンドン貴金属市場協会(LBMA)の金価格を参照
✔️規模:約14兆円
✔️運用会社は4.67兆ドル(約668兆円)の運用資産残高を持つステート・ストリート・インベストメント・マネジメント
※本記事は広告であり、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザー株式会社から提供された資料・データ等をもとに掲載しておりますが、PayPay証券が特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記事の内容は、今後告知なく変更される可能性があり、また最新の情報ではない可能性があります。最新情報は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザー株式会社のHP等をご確認ください。数値等は、2025年4月30日時点、1米ドル=143.07円で換算。