投資信託とNISAって何が違うの?はじめての方向けにファンド3本ご紹介

投資信託とNISAって何が違うの?はじめての方向けにファンド3本ご紹介

目次

投資信託は「商品」、NISAは「制度」

「投資信託」はNISAでなくても売買できるけれど…

参考ファンド3本

「投資信託」も「NISA」も、両方ともよく聞く言葉ですよね。でも、「実は、この2つの違いがよくわからない…」という方もいるのでは?

 

そこで今回は、投資信託とNISAの違いについて、初歩の初歩から解説します!

 

 

投資信託は「商品」、NISAは「制度」

「投資信託を始める」「NISAを始める」という言葉をよく聞きませんか?

 

でも、金融機関に行って「投資信託を買いたいのですが…」と言うのはOKですが、「NISAを買いたいのですが…」というのは間違い。

 

なぜなら、「投資信託」は商品のことで、「NISA(少額投資非課税制度)」は制度のことだからです。いうなれば、「NISA」は箱のようなもので、その中に入れられる商品の一つに「投資信託」があるイメージです。

 

NISAのメリットは、利益に対して税金がかからない点。通常は投資で利益が出たら、20.315%の税金が差し引かれますが、NISAなら同じように利益が出たとしても、非課税なので利益をまるごと受け取れるのです。

 

 

「投資信託」はNISAでなくても売買できるけれど…

「投資信託」は、株や債券など、国内や海外のさまざまな商品をパッケージ化したような金融商品です。

 

中身は実にさまざまで、例えば株だけのものや債券などがミックスされたもの、そして投資先を特定の国に絞ったり、世界中に分散させたりと、投資信託によって異なります。自分で「どの株や債券に投資しようかな」などと選ばなくても、プロが選んでパッケージ化してくれているのでお手軽。100円や1,000円などの少額でも始められます。

 

投資信託は、NISAではなく、通常の口座(課税口座)でも売買できますが、もし1万円の利益がでたら、2,000円ほどの税金が差し引かれるので、受け取る利益は8,000円ほどになります。でも、NISAで売買すれば、非課税なので1万円の利益が丸ごと受け取れます。

 

「投資信託にトライしてみたいな」という方は、ぜひNISAで始めたいですね。何を買えばいいのかわからない方は、PayPay証券のNISAで買える投資信託の例を3本ご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

 

参考ファンド3本

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

 

たわらノーロード 日経225

 

LOSA 長期保有型国際分散インデックスファンド 愛称:LOSA 投資の王道

 

 

※詳細な商品性は目論見書をご覧ください

記事作成日:2024年5月22日

ファイナンシャルプランナー
西山美紀

出版社勤務後、2005年に独立し、FP資格を取得。生き方、マネーなどをテーマに、単に貯蓄額を増やすのではなく、日々にうるおいをもたらすお金の使い方・貯め方・増やし方を女性誌やWEBで発信。監修・講演等も。著書に『お金の増やし方』(主婦の友社)等。

公開日:2024.5.27

投信のテーマ/銘柄

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。