💡この記事のポイント
✅3月19日にJX金属が上場
✅東京メトロやキオクシア以来の大型IPO
✅新規上場するJX金属関連の日本株をご紹介
🔎登場する銘柄
✅JX金属、ENEOSホールディングス、住友金属鉱山

✅3月19日にJX金属が上場
✅東京メトロやキオクシア以来の大型IPO
✅新規上場するJX金属関連の日本株をご紹介
✅JX金属、ENEOSホールディングス、住友金属鉱山
注目の大型IPO
JX金属<5016>
ENEOSホールディングス<5020>
住友金属鉱山<5713>
2024年に注目を集めた東京メトロやキオクシアのIPO(Initial Public Offering/新規公開株式)が成功したのは記憶に新しいところです。それ以来の大型IPOということで注目を集めているのがJX金属です。
そこで今回は、新規上場するJX金属関連の日本株3銘柄をご紹介します。
非鉄金属大手。旧新日鉱ホールディングス。
半導体材料や情報通信材料などの製造や販売、資源開発、金属製錬などを手掛けています。半導体用「スパッタリングターゲット」では世界シェア6割超で、台湾セミコンダクター(TSMC)やインテル<INTC>などが同社の顧客です。
2024年新規上場して注目を集めた東京地下鉄<9023>、キオクシアホールディングス<285A>以来の大型上場として注目を集めています。
東証プライム市場に3月19日、新規上場します。公開価格は上限の820円に決定され、公開価格を元にした時価総額はおよそ7,600億円を見込んでいます。
国内シェア5割の石油元売り最大手。東燃ゼネラルと経営統合。
JX金属の株式は同社が100%保有している完全子会社ですが、今回の新規上場ではそのうち50.1%が売り出されます。上場後は持分法適用関連会社に移行します。
同社は原油先物価格WTIの変動や為替相場の動きに、企業業績が影響を受けやすいという特徴があります。ウクライナ停戦の思惑から、足元では原油先物価格WTIは上値の重い展開が続いています。2024年4-12月期(3四半期累計)の業績は減収減益という結果でした。
今期の配当金は26円で、予想配当利回りは3.11%前後を見込んでいます。(2025/3/17現在)
株価は2024年8月安値589円から10月高値863.8円へ上昇。その後11月安値742.2円まで下落後、今年に入ってからも800円を挟んで小動きでの推移が続いています。
銅、金、ニッケルなどを含む非鉄金属大手、海外鉱山開発等にも投資。
金(ゴールド)価格は世界経済の低迷懸念や、地政学リスク等により上昇傾向が続いています。銅価格は生成AI(人工知能)に伴う需要増で比較的好調でしたが、ニッケル価格は供給過剰で下落しました。材料関連事業では車載電池向けの需要が低迷しました。
2024年4-12月期(3四半期累計)の業績が低迷したため、2025年3月期今期の連結最終利益は下方修正されました。
今期の配当金は、従来の99円から104円に増額修正されました。予想配当利回りは3.13%前後を見込んでいます。(2025/3/17現在)
株価は2024年5月高値5,648円から9月安値3,388円へ下落。その後10月高値4,722円まで上昇しましたが、今年3月11日昨年来安値3,084円まで下落しています。
記事作成日:2025年3月18日
ファイナンシャルプランナー
横山利香
短大卒業後、金融専門出版社やビジネス書出版社で雑誌の記者、書籍の編集者を経て、ファイナンシャルプランナー、国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)として独立。株式や不動産、外貨、投資信託など、資産運用をテーマとした執筆や講演活動、投資塾などを行う。株式や不動産への投資を中心に、為替などさまざまな金融商品への投資を行う。大学生の子どもがいる。