💡この記事のポイント
✅新総裁誕生で政策が変更されると、株式市場へ影響を与える可能性が高い
✅すでに新しいリーダーへの期待から、日経平均は史上最高値を更新
✅新総裁誕生で恩恵を受けそうな日本株3銘柄をご紹介
🔎登場する銘柄
✅三菱重工業、ENEOSホールディングス、日本電気

✅新総裁誕生で政策が変更されると、株式市場へ影響を与える可能性が高い
✅すでに新しいリーダーへの期待から、日経平均は史上最高値を更新
✅新総裁誕生で恩恵を受けそうな日本株3銘柄をご紹介
✅三菱重工業、ENEOSホールディングス、日本電気
三菱重工業<7011>
ENEOSホールディングス<5020>
日本電気(NEC)<6701>
石破首相が辞任を表明してから、株式市場では自民党総裁選で誰が選ばれるのかという点に注目が集まっています。というのも、新たなリーダーが誕生することで政策が変更されると、株式市場の動向に影響を与える可能性が高いからです。
株式市場ではすでに次のリーダーへの期待から、株価が上昇する御祝儀相場の様相となっていて、日経平均は史上最高値を更新する状況が続いています。
そこで今回は、新たなリーダーが掲げる政策で恩恵を受けそうな注目の日本株3銘柄をご紹介します。
航空や防衛、造船、宇宙等に注力している国内大手の総合重機メーカー。
自民党総裁選に立候補した高市早苗氏は、総務大臣や経済安全保障担当大臣などを歴任した経験から知名度が高く、安全保障政策に重点を置く姿勢が鮮明です。サイバー攻撃対策、核融合や半導体など先端技術の分野を中心に、経済成長による税収増を目指す考えを示しています。
前回の自民党総裁選挙の結果や、候補者の中でも財政拡張的かつ金融緩和色が強いとの思惑などから、高市氏が勝てば日本の株式市場のさらなる上昇が期待されているようです。
高市氏は以前から防衛力の強化を掲げていることから、同社に注目が集まっているようです。
株価は2025年2月25日年初来安値1,977.5円以降は上昇傾向で、8月13日には一時4,124円まで上昇し、上場来高値を更新しました。直近は3,800円前後で推移しています。
石油元売り最大手。東燃ゼネラルと経営統合。
自民党総裁選に立候補した小泉新次郎氏は現在の農林水産大臣で、大臣や党の要職を歴任した実績や、若手リーダーとして発信力の高さから、注目が集まっています。
物価高対策としてはガソリンの暫定税率廃止や所得税の基礎控除引き上げのほか、コメ生産者向けセーフティネットの構築や食料安全保障の強化などを掲げていて、石破首相の財政健全化路線を引き継ぐといった思惑が出ています。
ガソリン価格に上乗せされている「ガソリン税の暫定税率」が廃止されれば、ガソリン価格の引き下げによる需要の増大に期待が高まり、同社に注目が集まっているようです。
株価は3月26日高値863.8円から、原油価格の下落もあって4月7日年初来安値590円まで下落。その後は上昇に転じ、9月22日年初来高値942.8円まで上昇しています。
通信インフラで国内首位。顔認証技術の販売を推進、防衛領域も展開。
自民党総裁候補者の多くが、経済成長や防衛力向上などを掲げています。
政策の一つとして、AI(人工知能)や半導体、脱炭素社会、核融合発電等など先端技術への支援が行われることに期待が高まっています。そのため、原子力や量子コンピューター、防衛、IT関連など先端技術を幅広く展開している同社に注目が集まっているようです。
株価は1月17日年初来安値2,497円から上昇傾向で、9月19日上場来高値4,788円まで上昇しています。
記事作成日:2025年9月22日
ファイナンシャルプランナー
横山利香
短大卒業後、金融専門出版社やビジネス書出版社で雑誌の記者、書籍の編集者を経て、ファイナンシャルプランナー、国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)として独立。株式や不動産、外貨、投資信託など、資産運用をテーマとした執筆や講演活動、投資塾などを行う。株式や不動産への投資を中心に、為替などさまざまな金融商品への投資を行う。大学生の子どもがいる。