【株価が動いた理由】エヌビディア

【株価が動いた理由】エヌビディア

エヌビディア<NVDA>

 

◎2024/9/3(火)終値108ドル-11.37ドル

高値警戒感と米経済の下振れリスクから米株全般が大幅下落し、同社株も前日比-9.52%の大幅下落となりました

エヌビディアの時価総額は、この日だけで約2,789億ドル(約40兆6,000億円)減少し、1日での時価総額の減少幅は、米国企業として過去最大の規模のようです

◎この日発表された8月のISM製造業景気指数が47.2で7月からは改善したものの、市場予想には届かず、景気後退とインフレへの懸念が払拭できない結果だったことも重荷となったようです

◎また、NYダウが連日史上最高値更新している中、9月6日に米雇用統計も控えているため利益確定の売りが出やすかったようです

◎同社株は好決算を発表したものの株価はむしろ下落し、市場では「半導体セクターに先行き不透明感が広がっている」との声もあり大幅安となりました

◎同じ半導体関連株のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が前日比-7.82%、ブロードコム<AVGO>が同-6.16%、インテル<INTC>が同-8.80%と大幅安となりました

◎株価は6月20日上場来高値140.76ドルから8月5日安値90.69ドルまで下落。その後は上昇に転じ8月26日高値131.26ドルまで上昇しましたが、この日は一時107.29ドルまで下落しました

 

【関連記事】
【株価が動いた理由】ナスダック総合指数(9月3日)
株主優待 27銘柄【2024年9~12月】
バフェット氏も好む「割安株」ファンド5選
<2024年9月>日米株マーケットの注目ポイントと参考銘柄

公開日:2024.9.4

マーケット情報

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。