エヌビディア<NVDA>
◎2024/9/19(木)終値117.87ドル+4.5ドル
◎投資銀行のアナリストがエヌビディアの投資判断を「買い」とするなど、好評価が相次いだことで、前日比+3.96%の大幅高となりました
◎このアナリストは同社のAI(人工知能)半導体製品は、さらに市場を拡大していくとして「アウトパフォーム(買い)」の評価と目標株価を162ドルとレポートしました
◎また、別のアナリストは8月の売上がアドバンスト・マイクロ・デバイス<AMD>やインテル<INTC>などは前月比横ばいだが、エヌビディアは伸びたとし、長期的に成長できる特殊な地位にあるとして、目標株価180ドルの「買い」評価としています
◎別の米証券のアナリストは、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利下げをはじめたことで、ハイテク株が来年にかけて上昇する舞台が整った、と述べています
◎米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅利下げが決まった前日は、同社株は下落したものの、米新規失業保険申請件数が前週比で減少し5月以来の低水準となったことなどから、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まり、ハイテク株はじめ全面高となりました
◎株価は8月5日安値90.69ドルから8月26日高値131.26ドルまで上昇、その後9月6日安値100.95ドルから9月12日高値120.79ドルまで上昇後は軟調な展開が続いていましたが、この日は一時119.66ドルまで上昇しました
【関連記事】
・【株価が動いた理由】テスラ(9月19日)
・注目株を見つける裏ワザとファンド3選
・米利下げメリット米国株3銘柄
・株主優待 27銘柄【2024年9~12月】