【株価が動いた理由】テスラ

【株価が動いた理由】テスラ

テスラ<TSLA>

 

◎2024/10/2終値249.02ドル-9ドル

◎2024年7-9月期の世界販売台数が市場予想に届かず、前日比-3.48%の大幅安となりました

◎7-9月期の世界販売台数は46万2,890台(前年同期比6%増)で3四半期ぶりに増加したものの市場予想46万3,310台には届きませんでした

◎マーケットでは47万台近いと予想され株価が上昇していただけに、期待を上回るような結果ではなかったため売られたようです

◎中国の競合社やゼネラルモーターズ<GM>のEV(電気自動車)の販売が好調で、競争激化が意識された面もありそうです

◎この結果を受け米国のアナリストは「この販売台数は良い数字であり、正しい方向への一歩であると我々は評価する」と述べました

◎あるアナリストは、10月10日に予定されているロボットタクシーのイベントやAI(人工知能)事業の将来性から目標株価を310ドルとしました

◎別のアナリストは、このイベントがテスラの強気派の高い期待に応えられるかどうかは懐疑的で、イベント後にはファンダメンタルズが弱まることに注目が集まるとして、テスラの評価を「売り」とし目標株価を120ドルとしました

◎この日の下落は内容以前に、8月安値から約45%上昇していたところでの販売台数公表というイベント通過による利食い売りの側面が大きいように思われます

◎株価は7月11日高値271ドルから8月5日安値182ドルへ下落、その後9月30日高値264.86ドルまで約45%上昇していましたが、この日は一時241.5ドルまで下落しました

 

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公開日:2024.10.3

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