【株価が動いた理由】カーニバル

【株価が動いた理由】カーニバル

カーニバル<CCL>

 

◎2024/10/9(水)終値20.2ドル+1.33ドル

◎シティグループ<C>がクルーズ船を世界展開する大手会社の投資判断を「中立」から「強気」に引き上げ、カーニバルなどの目標株価を引き上げたことが注目され、前日比+7.04%の急騰となりました

◎足もとではコロナ禍からの反動でクルーズ船の需要が旺盛ですが、米国をはじめとする世界的な景気減速懸念を背景に、先行き不透明感が強まっていました

◎また、中東情勢の不安などから原油価格が9月半ばから上昇傾向となっていたこともコスト増に繋がるため不安視されていました

◎これに対し、このアナリストは2025年も需要回復旅客増加が見込めるとの見方が示されたため、セクター全体を取り巻く事業環境への警戒感が和らいだようです

◎さらに、WTI原油先物が1バレル=78ドル程度から70ドルまで下落していることも、コストの削減に繋がり、収益にプラスと見られたようです

◎この流れを受け、カーニバルの目標株価は25ドルから28ドルに引き上げられました

◎株価は7月23日高値19.48ドルから8月5日安値13.78ドルへ下落。その後は上昇傾向で、この日は一時20.45ドルまで上昇し7月高値を上回りました

 

 

【関連記事】
PayPayで「おまかせ運用」をはじめよう!
PayPayアプリの「ポイント運用」「おまかせ運用」「資産運用/NISA」この3つの違いは?
長期資産形成のための「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」のご紹介
投資信託の為替ヘッジ「あり」と「なし」はどっちがいいの?ファンド3選
株主優待 27銘柄【2024年9~12月】

公開日:2024.10.10

マーケット情報

シェアする
FacebookXnote

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。