【株価が動いた理由】ペイパル・ホールディングス

【株価が動いた理由】ペイパル・ホールディングス

ペイパル・ホールディングス<PYPL>

 

◎2024/10/10(木)終値78.98ドル-2.67ドル

◎アナリストが投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたことが嫌気され、前日比-3.27%の大幅安となりました

◎このアナリストは目標株価を75ドルから80ドルに引き上げましたが、競争激化金利低下による業績への影響があると述べています

◎ペイパルが打ち出している新規戦略についても、普及までの期間に対する懸念から、収益貢献まで時間がかかると指摘しています

◎また、経済指標の結果が消費関連株の重石となっており、決済サービスを手がける同社の収益下振れ懸念を高めた面もあるようです

9月消費者物価指数(CPI)はインフレ鈍化を示す内容だったものの、市場予想ほどの低下とはならず、先週の雇用統計発表後に高まっていた利下げ期待や、景気持ち直しの期待後退した形となりました

◎このところの要人発言や米大統領選関連の調査結果などでも消費者の物価高への不満は解消していないことが明らかになっており、消費低迷の観測が強いこともペイパル株の上値を重くしたと見られます

◎また夏以降50ドル台から80ドル台まで上昇が続いていたことから、利食い売りが出やすかったことも背景にあるようです

◎株価は4月30日高値70.66ドルから7月26日安値56.97ドルへ下落、10月9日高値82ドルまで上昇しました

 

 

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公開日:2024.10.11

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