アメリカン・エキスプレス<AXP>
◎2026/01/12(月)終値359.59ドル-16.02ドル
◎トランプ大統領がクレジットカード金利を10%に制限する意向を示したことで、収益悪化を懸念した売りが膨らみ、前日比-4.26%の下落となりました
◎現在の金利水準に対し大幅な引き下げを求める提案が実現すれば、カード発行会社の利益が大きく損なわれるとの警戒感が広がったようです
◎また、この規制案を受けてアップスタート・ホールディングス<UPST>-7.87%、アファーム・ホールディングス<AFRM>-6.61%、シティグループ<C>-2.98%、JPモルガン・チェース<JPM>-1.42%、バンク・オブ・アメリカ<BAC>-1.18%なども売られました
ウォルマート<WMT>
◎2026/01/12(月)終値117.97ドル+3.44ドル
◎「ナスダック100指数」の構成銘柄に採用されると発表され、指数に連動するパッシブファンドなどの買い需要への期待から、前日比+3%高となり4連騰し上場来高値を更新しました
◎また、アルファベット<GOOGL>+1%傘下のグーグルの生成AI(人工知能)「Gemini」を活用した決済機能の導入など、デジタル分野の強化が改めて評価されたことも、買いを後押ししたようです
◎同社はネット通販や広告事業の拡大により、従来の小売業からテクノロジー重視の企業へと進化を続けており、1月20日の指数組み入れに向けた需給改善への期待と合わせて続伸したようです
ニューモント<NEM>
◎2026/01/12(月)終値112.96ドル+3.97ドル
◎金や銀の先物価格が過去最高値を更新したことで、世界最大級の産金会社である同社の収益拡大を期待する買いが入り、前日比+3.64%の上昇となり上場来高値を更新しました
◎地政学的リスク(イランの抗議活動やベネズエラ情勢)への懸念に加え、米連邦準備理事会(FRB)の独立性を巡る不透明感から、安全資産とされる金への需要が急増しました
◎これにより、金先物が4,593.6ドル、銀先物が84.29ドルと過去最高値を更新したことで鉱山株が買われました
フリーポート・マクモラン<FCX>
◎2026/01/12(月)終値58.71ドル+2.18ドル
◎銅先物価格が一時1トンあたり13,000ドルの過去最高値を記録し、前日比+3.85%の大幅高となりました
◎世界的な供給不足に加え、インドネシアのグラスバーグ・ブロックケーブ鉱山での事故による生産停止で供給懸念が強まっており、銅価格の上昇が収益拡大につながると期待されています
◎また、法的・安全上の調査が続くものの、電力や建設、電化関連産業での銅需要は極めて旺盛であり、市場での同社の役割が改めて評価されたことも、株価を押し上げたようです
インテル<INTC>
◎2026/01/12(月)終値44.06ドル-1.49ドル
◎あるアナリストが投資判断を「中立」に据え置き慎重な見方を示したことを受け、前日比-3.27%安となりました
◎経営陣が生産能力の限界により、2026年1-3月期は供給が制限され非常に厳しい時期になるとの見通しを示したことが、先行きへの懸念を強めたようです
◎また、期待されている受託製造部門での大規模な契約獲得に具体的な兆候が見られないことや、PC・データセンター市場の逆風を警戒する動きも、投資家の売りを誘った背景のようです
ドミノ・ピザ<DPZ>
◎2026/01/12(月)終値415.95ドル+10.86ドル
◎主要市場であるオーストラリアとニュージーランドの新たな最高経営責任者(CEO)に業界のベテランを任命すると発表し、業績の安定と成長加速への期待から、前日比+2.68%高となりました
◎新CEOのペレイラ氏はピザハットやマクドナルドなどで30年以上の経験があり、フランチャイズとの連携強化による店舗網の拡大に手腕を発揮すると評価されているようです
◎また、次期グループ最高経営責任者(CEO)の選定も順調に進んでいると公表されたことで、経営体制の刷新を好感する買いが優勢となったようです
レモネード<LMND>
◎2026/01/12(月)終値86.51ドル+6.86ドル
◎あるアナリストが投資判断を「買い」、目標株価を98ドルとして調査を開始したことを受け、前日比+8.61%高となり年初来高値を更新しました
◎2025年7-9月期決算が市場予想を上回る増収増益だったことに加え、別のアナリストも目標株価を60ドルから80ドルに引き上げたことで、業績の堅調さと成長性への期待が改めて意識されたようです
◎また、デジタル技術を駆使した効率的な事業運営が将来の利益拡大につながるとの見方から、投資家の信頼感が回復し買われたようです
クアルコム<QCOM>
◎2026/01/12(月)終値169.27ドル-8.51ドル
◎あるアナリストが投資判断を「アウトパフォーム」から「中立」へ引き下げ、目標株価も200ドルから175ドルに下げたことを受け、前日比-4.78%安となりました
◎主要顧客のアップル<AAPL>+0.34%が、通信用半導体(モデム)を独自開発しているとの報道により、将来的な市場シェアの低下を警戒する売りが膨らんだようです
◎また、携帯端末市場全体の不透明感が指摘されたことで、同社の今後の成長見通しに対する不安から売られたようです
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