【株価が動いた理由】TOPPANホールディングス +15.52%~AIサーバー向けなどが好調で一転増益見込みとなり上場来高値付近まで急騰

【株価が動いた理由】TOPPANホールディングス +15.52%~AIサーバー向けなどが好調で一転増益見込みとなり上場来高値付近まで急騰

TOPPANホールディングス<7911>

 

💡株価が動いたポイント

✅2025/2/14(金)終値4,703円+632円

✅業績予想の上方修正一転増益見込みとなり、前日比+15.52%の急騰となりました


 

◎2025年3月期今期純利益予想が800億円(前期比7.5%増)で、従来予想の700億円(同5.9%減)から上方修正し、一転増益見込みとなったことから、2024年11月上場来高値4,784円付近まで急騰しました

政策保有株や固定資産の売却益による特別利益が想定を上回ったようです

◎同社は政策保有株の売却を進めており、保有株は2024年3月末時点の188銘柄から2024年12月末時点の175銘柄へと9ヵ月間で約7%売却したほか、構造改革に伴う設備の売却益も当初の計画から上振れしました

◎また、同時に発表した2024年4-12月期(3四半期累計)営業利益が533億6,700億円(前年同期比34.3%増)、10-12月期営業利益が256億円(同79%増)と大幅増益となったことも好感されました

AI(人工知能)サーバー向けの半導体パッケージ基板「FC-BGA」や、半導体製造装置向け部材「フォトマスク」が好調に推移し、エレクトロニクス事業の採算が改善したようです

◎あるアナリストは、FC-BGA事業について「市場全体では供給過剰が続くものの、AIやネットワークスイッチ向けの需要が堅調でTOPPANは好位置にいる」と評価し、今期のエレクトロニクス事業の業績が上振れする可能性があるとの見方も示しました

◎株価は2024年12月安値3,835円から今年1月27日高値4,510円へ上昇。その後2月12日3,995円まで下落しましたが、この日は一時4,759円まで上昇し上場来高値に迫りました

公開日:2025.2.14

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