【今夜の米国株6/27】ナイキ、テスラ、リフト、ロッキード、シティグループ、コインベース、CVSヘルス~注目銘柄とマーケット展望
目次

【今夜のマーケット展望】

【今夜の米国株6/27】ナイキ、テスラ、リフト、ロッキード、シティグループ、コインベース、CVSヘルス~注目銘柄とマーケット展望

 【NY市場:6月27日】

ナイキ<NKE>

・2025/6/26(木)終値62.54ドル+1.71ドル

・2025年3-5月期売上高と一株当たり利益は市場予想を上回った

・2025年5月期前期売上高は前々期比9.8%減、純利益は同43.5%減、年間配当は増配となった

時間外取引では大幅上昇



CVSヘルス<CVS>

・2025/6/26(木)終値68.14ドル+1.77ドル

・連邦判事がCVSヘルスの薬局給付管理(PBM)部門が行った処方薬のメディケアへの過剰請求により、米国政府へ9,500万ドルを支払うよう命令

・判事は今後の審理を経て、連邦虚偽請求法に基づき賠償額を3倍の2億8,500万ドルに増額するかどうかを後日決定する見通し

・時間外取引では小動き



【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2025/6/26(木)終値43,386.84ドル+404.41ドル

◎27日の米国株は買い優勢の展開か

◎東京市場は4連騰。アジア市場はまちまち。欧州市場は上昇スタート。米国主要株価指数の先物取引は上昇

◎朝方に発表される5月個人消費支出(PCEデフレーター)の結果でマーケットが動く可能性も

◎ラトニック商務長官は米国と中国が5月に合意に達した関税などに関する貿易合意について、最終的な理解の取りまとめに至ったと発言。中国が米国にレアアース(希土類)を供給すれば、対抗措置を撤廃する意向

JPモルガン・チェース<JPM>が、MSCI新興市場株価指数の年末目標株価を1,150から1,250に引き上げ、投資判断オーバーウェイト」を維持。割安感、ドル安、関税懸念緩和が理由

◎配車大手のリフト<LFYT>が、ロボタクシー導入のために、熟練運転手も交えて重要な戦略を策定する「運転自動化フォーラム」の設置を発表。段階的な導入で運転手の失職への配慮や、将来の雇用機会となる車両の遠隔支援などを協議

テスラ<TSLA>、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の側近幹部が退社との報道。ロボタクシーなどへ重点変化で他業務の幹部従業員の退社が相次ぐ

◎中国のシャオミが、テスラ<TSLA>のモデルYよりわずかに安い35,000ドルの「YU7」が、発売から3分で20万台以上売れたと発表

シティグループ<C>のヘッジファンド顧客の為替取引が、1-4月期に6兆1,000億ドル(前年同期比約23%増)で過去最高を記録

ロッキード・マーチン<LMT>は米軍向け対艦ミサイルの改修に関する4,590万ドルの契約変更を獲得したと発表。契約の累積総額は12億1,000万ドルに増加

◎著名投資家キャシー・ウッド氏のARK ETF(上場投資信託)の日次報告で、ロブロックス<RBLX>の18万2,528株を約1,877万ドルで、コインベース・グローバル<COIN>の3万3,363株を約1,186万ドルで売却したことが判明

◎主な決算発表:なし

◎注目の経済指標:5月個人所得・消費支出(PCEデフレーター)、6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値



(2025年6月27日17時30分執筆)


金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。