【NY市場:7月23日】
★オラクル<ORCL>
・2025/7/22(火)終値238.11ドル-5.43ドル
・オープンAIがオラクルとの提携を強化し、4.5ギガワットのデータセンターを新たに開設すると発表
・ソフトバンクグループ<9984>を含む「スターゲート計画」の一環
・時間外取引では小動き
★エンフェーズ・エナジー<ENPH>
・2025/7/22(火)終値42.5ドル+2.84ドル
・2025年4-6月期売上高と一株当たり利益は市場予想を上回った
・新たに開示した2025年7-9月期売上高予想は市場予想に対して弱めの数値を開示
・時間外取引では大幅下落
【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2025/7/22(火)終値44,502.44ドル+179.37ドル
◎23日の米国株は堅調か
◎東京市場は3日ぶり大幅反発。アジア市場も上昇。欧州市場は続伸スタート。米国主要株価指数の先物取引も上昇
◎日米で関税交渉が合意。相互関税25%から15%に引き下げ、自動車関税も15%。日本が米国に5,500億ドル(約80兆円)を投資することや、コメなど農産品や自動車の市場開放も。鉄鋼・アルミの分野別関税は50%のまま
◎日米関税交渉の合意を受け、関税への警戒感が世界的に後退しリスクオン基調。米株は金利低下を好感しつつ、主要企業決算に左右される展開か
◎トランプ政権が住宅売却時のキャピタルゲイン(売却益)に対する課税撤廃を検討していると報道
◎上院の民主党議員3名がデルタ・エアラインズ<DAL>に、航空運賃設定にAI(人工知能)を使う計画について、顧客に不利な運賃設定となる可能性への懸念から質問状を出したと報道
◎週末に発生したマイクロソフト<MSFT>製品のシステム障害について、ファイル・情報共有サービスのセキュリティ修正プログラムの更新後も、重大な弱点を完全に修正できていなかったことがわかったと報道
◎モルガン・スタンレー<MS>がマネーロンダリング(資金洗浄)のリスクに関するクライアント審査をめぐり、金融当局から調査を受けていると報道
◎ハーシー<HSY>が、ココア価格の高騰で、菓子製品全体で平均2桁の値上げを実施すると小売業者に伝えたことを公表
◎ペイパル・ホールディングス<PYPL>が、インドの小売デジタル決済総額の約85%を占める即時決済システム「UPI(Unified Payments Interface)」の運営会社などと提携し、消費者が企業に国境を越えた支払いを行えるグローバルプラットフォーム「PayPal World」を立ち上げ
◎スターバックス<SUBX>が、顧客来店数増加のために中国の一部店舗に無料の「自習室」を開設
◎ノースロップ・グラマン<NOC>が日本向け軍用航空機5機の生産支援で1億4,000万ドルの契約修正を獲得したと報道
◎インテュイティブ・サージカル<ISRG>の2025年4-6月期売上高と一株当たり利益は市場予想を上回った。2025年12月期の調整後売上総利益率の予想を上方修正。時間外取引で株価は下落
◎チャブ<CB>の2025年4-6月期の一株当たり利益は市場予想を上回った。引受実績と投資収益の改善により利益が増加。時間外取引で株価は小動き
◎主な決算発表:サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック<TMO>、ボストン・サイエンティフィック<BSX>、CMEグループ<CME>、エーティー・アンド・ティー<T>、フリーポート・マクモラン<FCX>、ネクステラ・エナジー<NEE>、チポトレ・メキシカン・グリル<CMG>、CSX<CSX>、アルファベット<GOOGL>、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ<IBM>、サービスナウ<NOW>、Tモバイル US<TMUS>、テスラ<TSLA>、オライリー・オートモーティブ<ORLY>、ユナイテッド・レンタルズ<URI>など
◎注目の経済指標:6月中古住宅販売件数
(2025年7月23日17時15分執筆)