【今夜の米国株8/28】決算デル/マーベル、エヌビディア、スノーフレーク、クラウドストライク、アルファベット、バークシャー~注目銘柄とマーケット展望
目次

【NY市場:8月28日】

【今夜のマーケット展望】

【今夜の米国株8/28】決算デル/マーベル、エヌビディア、スノーフレーク、クラウドストライク、アルファベット、バークシャー~注目銘柄とマーケット展望

【NY市場:8月28日】

エヌビディア<NVDA>

・2025/8/27(水)終値181.60ドル-0.17ドル

・2025年5-7月期売上高と一株当たり利益は市場予想を上回った

・2025年5-7月期の部門別売上高でデータセンターは市場予想を下回った

・新たに開示された2025年8-10月期売上高予想は市場予想に沿った数値となったが、強気派の予想を下回った

・600億ドル規模の自社株買いプログラムの拡大も発表

時間外取引では大幅下落

 

クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>

・2025/8/27(水)終値422.61ドル+5.01ドル

・2025年5-7月期売上高と一株当たり利益は市場予想を上回った

・新たに開示した2025年8-10月期売上高予想は市場予想を下回った

・2026年1月期今期売上高予想と一株当たり利益予想を上方修正

・時間外取引では大幅下落

 

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2025/8/27(水)終値45,565.23ドル+147.16ドル

◎28日の米国株はもみ合いか

◎東京市場は続伸。アジア市場はまちまち。欧州市場は上昇スタート。米国主要株価指数の先物取引は堅調

エヌビディア<NVDA>が時間外取引で下落も大きな影響はなさそうで、朝方の国内総生産(GDP)改定値や小売企業の決算次第の展開か

◎ベッセント財務長官はテレビインタビューで、エヌビディアへの出資は検討していないと発言

◎中国の複数の半導体メーカーがエヌビディアへの依存低減を目的に、2026年のAI(人工知能)向けチップの生産量の大幅な拡大を目指していると報道

エヌビディアが、中国向け半導体売上高の15%を米政府が徴収する計画は、初期段階から進展しておらず法的リスクを伴う可能性があり、現在も政府との協議が続いていると表明

シティグループ<C>が、トランプ大統領によって連邦準備理事会(FRB)の政治的独立性を損なうリスクがあると指摘し、長期の米国債のパフォーマンスが低迷し米ドルが下落するとの見方を強めるよう推奨

ロッキード・マーチン<LMT>の最高執行責任者(COO)が、スタートアップを含む日本企業との協業を拡大し、自社製品のサプライチェーン(生産網)を強化する方針を示唆

◎フリーランスの金融系クオンツ(高度な数学的手法を使った分析者)から集めた取引アイデアを基に株式の売買を行い好成績を上げているヘッジファンド「ニューメライ」が、JPモルガン・チェース<JPM>の資産運用部門からの大規模な投資を受け、2倍以上の規模に拡大する見通しとの報道

バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>が全額出資子会社を通じ、三菱商事<8058>の株式保有比率を9.74%から10.23%へ引き上げ

アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルは、2026年までにクラウドとAIインフラにバージニア州で90億ドルを追加投資すると発表

GEエアロスペース<GE>の米国自動車労働組合の600人以上の労働者が、新たな労働協約の合意に達することができなかったため、ストライキに入ったとの報道

エイチピー<HPQ>の2025年5-7月期売上高と一株当たり利益は市場予想を上回った。新たに開示した2025年8-10月期の一株当たり利益予想は市場予想に沿った数値。時間外取引では下落

スノーフレイク<SNOW>の2025年5-7月期売上高と一株当たり利益は市場予想を上回った。2026年1月期売上高予想を上方修正。時間外取引では大幅上昇

◎注目の経済指標:4-6月期国内総生産(GDP)改定値、7月中古住宅販売成約指数

◎主な決算発表:

ダラー・ゼネラル

オートデスク

アファーム・ホールディングス

デル・テクノロジーズ

マーベル・テクノロジー

アルタ・ビューティー

 

 

(2025年8月28日17時00分執筆)

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。