【株価が動いた理由】エヌビディア -0.09%~取引終了後に好決算を発表したものの材料出尽くしから時間外取引で-3.13%の大幅安

【株価が動いた理由】エヌビディア -0.09%~取引終了後に好決算を発表したものの材料出尽くしから時間外取引で-3.13%の大幅安

エヌビディア<NVDA>

💡株価が動いたポイント 

✅2025/8/27(水)終値 181.6ドル -0.17ドル

✅始値 181.98ドル、高値 182.49ドル、安値 179.1ドル

✅年初来高値 184.48ドル、年初来安値 86.62ドル

✅取引終了後に発表した決算を受け、時間外取引で-3.13%の大幅安となりました


 

◎この日の取引は様子見で小幅安で終えましたが、取引時間終了後に発表された決算を受け、時間外取引で売られました

◎2025年5-7月期決算は、売上高が467億4,300万ドルで市場予想460億5,000万ドルを上回り、特別項目を除く一株当り利益が1.05ドルで市場予想1.01ドルを上回りました

◎2025年8-10月期売上高予想540億ドル前後と、市場予想534億3,000万ドルを上回りました

◎しかし、好決算への期待から株価は決算発表前に上昇していたため、好材料が出尽くしたとの見方から利益確定の売りが優勢となったようです

◎また、主力のデータセンター向け事業の売上高が411億ドルで市場予想413億4,000万ドルをわずかに下回ったことも、売り材料視されたようです

◎米国の輸出規制の影響を受ける中国向けAI(人工知能)半導体「H20」について、5-7月期に中国の顧客への販売がなかったことや、8-10月期の見通しにも含まれていないことが明らかになり、あらためて中国事業の先行き不透明感が示されました

◎ただ、これについては、地政学的な問題が解消すれば8-10月期にH20で20億~50億ドルの売上追加が可能との見方が示されました

◎ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は、「最先端半導体のブラックウェル・ウルトラの生産はフルスピードで増加しており、需要は驚異的」と述べました

◎また、新たに600億ドル規模の自社株買い枠を追加で承認したと発表し、株主還元への積極的な姿勢も示されました

◎決算を受け、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>のアナリストは、「ブラックウェルの増産による株価上昇は、既に市場予想にほぼ織り込まれている」として、投資判断買い」と目標株価200ドルを維持しました

◎あるアナリストは、目先大きく下落することはなく、一時的な調整後にはまた上昇するだろう、と述べました

◎エヌビディアの決算を受け、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>-1.48%やブロードコム<AVGO>-1.08%など、他の半導体関連株も時間外取引で下落しました

◎エヌビディアの株価は、4月7日年初来安値86.62ドルから8月12日上場来高値184.48ドルへ上昇。その後はおよそ170~180ドル程度で推移していました

 

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