【NY市場:9月9日】
★インテル<INTC>
・2025/9/8(月)終値24.48ドル-0.01ドル
・中核製品事業と半導体製造事業を強化するため、複数の上級幹部人事を発表
・ケイデンス・デザイン・システムズ<CDNS>から6月にインテルに加わったスリニヴァサン・アイエンガー上級副社長兼フェローの指揮下に、中央エンジニアリンググループを新設
・時間外取引では小動き
★デル・テクノロジーズ<DELL>
・2025/9/8(月)終値123ドル-1.83ドル
・イヴォン・マクギル最高財務責任者(CFO)が約30年間の勤務を経て、9月9日付けで退任すると発表
・子会社のファイナンス担当上級副社長であるデビッド・ケネディ氏が暫定CFOに就任
・時間外取引では下落
【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2025/9/8(月)終値45,514.95ドル+114.09ドル
◎9日の米国株は様子見か
◎東京市場は反落。アジア市場はまちまち。欧州市場は上昇スタート。米国主要株価指数の先物取引は上昇
◎来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、10日の生産者物価指数(PPI)や11日の消費者物価指数(CPI)への警戒感から積極的な売買は手控えられるか
◎現地時間午後に予定されているアップル<AAPL>の新製品発表会は、「想定内」と見られると関連株がクローズにかけて売られる展開が見込まれる一方、サプライズがあればハイテク株全体に買いが波及する可能性も
◎JPモルガン・チェース<JPM>のトレーディングデスクが、米国の利下げにより、投資家が持ち高を減らす「ニュースで売る」局面に転じる可能性があると指摘
◎ゴールドマン・サックス・グループ<GS>のデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は、金融緩和を迫るトランプ政権の姿勢と異なり、FOMCが急ピッチで利下げに動く必要はないとの認識を示唆
◎ゴールドマン・サックス・グループのソロモンCEOは資産運用会社T・ロウ・プライスへの最大10億ドルの小規模投資について、投資家に未公開企業への投資などプライベート市場へのより広範なアクセスを提供することが目的だと発言
◎バンク・オブ・アメリカ<BAC>では、低迷していた投資銀行業務の活動が改善しており、2025年7-9月は業界全体と同等か、やや上回る見通しであると最高財務責任者(CFO)が明らかにしたと報道
◎エーティー・アンド・ティー<T>は2025年から2027年にかけての総額200億ドルの自社株買いプログラムを発表
◎アムジェン<AMGN>は協和キリン<4151>と行うアトピー性皮膚炎患者を対象とした試験の予備結果に関し、1年間の治療後も治療効果が持続していることを示した良好なデータが得られたと発表
◎オランダのネビウス・グループが、ニュージャージー州の新データセンターで専用GPU基盤容量を提供するマイクロソフト<MSFT>と2031年まで約174億ドル相当の商業契約を締結したと発表
◎注目の経済指標:なし
◎注目のイベント:第80回国連総会が開幕、アップル<AAPL>が製品発表イベントを開催
◎主な決算発表:
オラクル
シノプシス
(2025年9月9日16時45分執筆)