新型iPhone 17で注目の日米株3選/アップル、村田製作所、TDK

💡この記事のポイント

✅9月10日午前2時(日本時間)、アップルが特別イベントを開催

✅新型「iPhone 17」シリーズとされる次期スマートフォンを発表する見通し

✅iPhone 17関連の日米株3銘柄をご紹介

🔎登場する銘柄

アップル村田製作所TDK

 

目次

アップル<AAPL>

村田製作所<6981>

TDK<6762>

新型iPhone 17で注目の日米株3選/アップル、村田製作所、TDK

2025年9月10日午前2時(日本時間)、秋の恒例行事となっているアップル<AAPL>の特別イベントが開催されます。イベントのキャッチコピーは「Awe dropping.(言葉にできないほどの驚きや感動を与える)」で、新型「iPhone 17」シリーズとされる次期スマートフォンを発表する見通しと複数の観測報道が出されています。

 

報道によると薄型端末の「iPhone 17 Air」や、AI(人工知能)への対応、そしてトランプ関税の影響で新型iPhoneがどの程度値上げされるのかという点も注目を集めそうです。

 

そこで今回は、新型iPhone 17シリーズの発表に関連する日米株3銘柄をご紹介します。

 

 

アップル<AAPL>

企業紹介

iPhoneをはじめスマートフォンやタブレット端末、ウェアラブル製品等を世界各国で製造・販売。デジタルコンテンツや音楽配信、定額制ゲームサービスなども提供。

 

注目ポイント

2025年4-6月期の決算発表では、関税引き上げに伴う値上げが懸念されたため、駆け込み需要によってiPhoneが予想を上回る売り上げとなった他、サービス部門も好調だったことから、3四半期連続の増収増益となりました。

 

iPhoneはほとんどを中国で組み立てていましたが、米国と中国の関税交渉で不確実性が高まっていることからインドへ製造地の移管を行っています。

 

トランプ大統領はiPhoneの米国生産を求めていて、米国生産を行わない企業には関税を課すと表明していましたが、同社は関税を回避するために、米国内での生産拡大のために1,000億ドルを追加で投資することを発表しました。

 

株価動向

株価は2月25日年初来高値250ドルから4月8日年初来安値169.21ドルまで下落後は200ドルを挟んでもみ合う動きが続きました。8月1日に発表された決算内容を好感して株価は上昇する動きとなり、9月5日高値241.32ドルまで上昇。

 

村田製作所<6981>

企業紹介

電子部品大手で積層セラミックコンデンサー(MLCC)で世界トップクラス。材料から一貫生産の技術力に強み。

 

注目ポイント

主力の積層セラミックコンデンサー(MLCC)は電極を多数積層することで、小型でも大きな容量を実現することができます。スマートフォンでできることが増えるほど、MLCCの搭載数も増加します。高機能化や販売が好調となれば、部品需要の拡大も期待できそうです。

 

2025年4-6月期決算発表は円高進行の影響等によって減収減益となりましたが、営業利益は市場予想を若干上回った他、上期と通期に対しての進捗率が順調だったことが好感されているようです。

 

AI需要が世界的に拡大していることから、同社のAIデータセンター向けカスタムASIC(特定用途向け集積回路)への電源供給モジュールに対する期待感などが高まっているようです。

 

株価動向

株価は2024年7月上場来高値3,816円から今年4月9日安値1,840円、5月1日年初来安値1,825.5円へ下落。8月に2,300円を上回ったことで、4月と5月の安値で底打ちのチャートパターンである二番底を形成したようで、9月5日高値2,548円まで上昇しています。

 

TDK<6762>

企業紹介

電子部品の大手企業。HDD向け磁気ヘッドや積層セラミックコンデンサー、小型リチウムイオン電池等を展開。

 

注目ポイント

同社の子会社である香港のアンプレックステクノロジーは、スマホ向けのリチウムイオン電池で世界で高いシェアを誇っています。iPhone 17が好調な売れ行きとなれば、部品需要の拡大も予想されそうです。

 

2025年4-6月期決算発表は売上高が前年同期比3.3%増の5,357億円、最終利益が同30.5%減の414億円と増収減益となりました。円高進行や自動車市場向けが落ち込んだ一方、センサー応用製品と小型二次電池などが好調だったようです。

 

また、同社はAI関連事業が有望だと考えているようで、ネットワークに接続されたエッジAI端末や、ADAS(先進運転支援システム)と言われるAI搭載自動車、データセンター等の周辺機器に注力することを長期的に考えているようです。

 

決算発表以降、複数のアナリストらが目標株価を引き上げたようです。

 

株価動向

株価は2024年7月上場来高値2,241円から今年4月7日年初来安値1,165円へ下落。その後は上昇に転じ9月には2,000円を突破し、9月8日年初来高値2,102.5円まで上昇しています。

 

記事作成日:2025年9月9日

ファイナンシャルプランナー
横山利香

短大卒業後、金融専門出版社やビジネス書出版社で雑誌の記者、書籍の編集者を経て、ファイナンシャルプランナー、国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)として独立。株式や不動産、外貨、投資信託など、資産運用をテーマとした執筆や講演活動、投資塾などを行う。株式や不動産への投資を中心に、為替などさまざまな金融商品への投資を行う。大学生の子どもがいる。