【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2026/1/7終値48,996.08ドル-466ドル
◎日経平均:2026/1/8終値51,117.26円-844.72円
◎NY見通し-今晩はもみ合いか 経済指標やミランFRB理事発言に注目
◎ある調査会社が、2040年までに世界の銅需要が50%増加するとの予測を公表。AI(人工知能)や防衛、ロボット産業の拡大により、年間需要は4,200万トンに達する見通し。供給不足は1,000万トン超に及ぶ恐れがあり、さらなる鉱山が不可欠と予測
◎エヌビディア<NVDA>が、中国の顧客に対しAI半導体「H200」の代金全額を前払いするよう要求との報道。キャンセルや返金を認めない異例の厳格な条件で、中国当局による出荷承認の不透明性に備えたリスクヘッジの狙い。一方、中国政府は国内産チップの併用比率を検討中で、企業に注文の一時停止を要請した模様
◎アップル<AAPL>が、クレジットカード事業のパートナーをゴールドマン・サックス・グループ<GS>からJPモルガン・チェース<JPM>へ切り替える見通し。約200億ドルのカード残高を、10億ドル超の割引価格で引き継ぐ内容。消費者向け金融サービスの強化を継続し、デジタル決済分野での優位性維持を狙う
◎アルファベット<GOOGL>と米AI新興のキャラクター・ドットAIが、チャットボット依存による少年の自殺を巡る訴訟で少年の母親と和解。未成年者への被害を訴える他州での関連案件でも合意したものの、和解条件は非公表。AIの安全性や管理体制の不備を問う異例の裁判が終結
◎アーム・ホールディングス ADR <ARM>が、ロボット市場での拡大に向け「フィジカルAI」部門を新設。組織を再編し、自動車事業とロボティクス分野を統合することで競争力を強化。技術による労働力補完を通じて、GDP(国内総生産)への貢献など長期的な成長を狙う
◎フォード・モーター<F>が、高速道路で手や目を離して走行できる自動運転機能を2028年に市場投入すると発表。自社開発により品質向上とコスト削減を図り、新型EVプラットフォームから順次搭載。ゼネラル・モーターズ<GM>などの競合に対抗し、ソフト面での優位性確保を狙う
◎シェブロン<CVX>が、ベネズエラでの事業免許拡大に向け米政府と協議。トランプ大統領の投資要請を受け、自社製油所への供給増と第3者販売の解禁を目指す方針。制裁強化で日量10万バレルまで落ち込んだ輸出量を、かつての25万バレル水準へ回復させる構え
◎ネットフリックス<NFLX>によるワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収が実現に向け前進。ワーナー取締役会は、パラマウント側の1,084億ドルの修正提案をリスクが高いとして拒否し、827億ドルの既存契約を支持する方針
◎イーライリリー<LLY>が、バイオ医薬品ベンティクス・バイオサイエンシズを12億ドルの現金で買収。糖尿病や肥満症薬に続く自己免疫疾患などの成長分野へ事業を拡大する狙い。2026年上半期中の完了を予定しており、心血管疾患や炎症性腸疾患の治療薬パイプラインを補完する見通し
◎バンク・オブ・アメリカ<BAC>が、2024年の株式売却を巡りインサイダー取引規則に違反したとしてインドの規制当局から告発。部門間の情報遮断(チャイニーズウォール)が機能せず、公表前に機密情報が投資家へ共有された疑い。同行は罪を認めない形での和解を申請
◎アメリカン・エキスプレス<AXP>の会員が、提携する百貨店サックスの破産観測を受け、買い物特典を急ぎ利用。破産申請後にギフトカードなどが無効になる懸念から、駆け込み利用が相次ぐ。アメックス側は現時点で特典に変更はないとするが、不確実性が高まっている模様
◎注目の経済指標:10月貿易収支、新規失業保険申請件数、12月チャレンジャー企業人員削減数など
◎主な決算発表:なし
(2026年1月8日15時45分執筆)
