【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2026/1/21終値49,077.23ドル+588.64ドル
◎日経平均:2026/1/22終値53,688.89円+914.25円
◎NY見通し-引き続き堅調か 利下げ見通しを巡り11月PCE価格指数に注目
◎トランプ大統領が欧州への関税撤回とグリーンランドを巡る合意の枠組みを発表したことで、金価格が下落。前日に1オンス=4,888ドル超の最高値を記録したが、緊張緩和を受けて一時大幅反落し、安全資産への需要が後退
◎アップル<AAPL>が、音声アシスタント「Siri」を同社初のAI(人工知能)チャットボット(開発コード名:Campos)へ刷新する計画。グーグルの「Gemini」を基盤とする次世代モデルをiPhoneなどの次期OSに組み込み、AI競争での出遅れを挽回し「Apple Intelligence」の評価向上を狙う方針
◎アップルが中国で1月24日から27日まで、iPhoneやMac、iPad、Apple Watchを対象に最大1,000元の割引キャンペーンを実施。最新のiPhone 17は対象外となるが、主要製品の期間限定値下げを通じて、競争が激化する中国市場での販売テコ入れを図る狙い
◎テスラ<TSLA>が、ドイツ工場での人員削減計画を否定。独紙が2024年以降に従業員数が約1,700人減少したと報じたが、同社は正規雇用数に大きな変化はなく削減計画もないと反論。欧州唯一の生産拠点における雇用の安定と、事業見通しに変わりがないことを強調
◎CVSヘルス<CVS>が、他社との提携を制限し競争を妨げたとして、共和党議員が独占禁止法違反の疑いで非難。トランプ大統領らも医療大手への批判を強めており、22日の議会公聴会での最高経営責任者(CEO)の証言を前に、規制強化への警戒感が高まっている模様
◎ルルレモン・アスレティカ<LULU>の創業者チップ・ウィルソン氏が、新作の不具合を巡り取締役会を「完全な経営上の失敗」と非難。経営陣の経験不足や品質への無関心が失態を招いていると指摘し、責任の所在を追及する姿勢を強めている
◎ネットフリックス<NFLX>の共同最高経営責任者が、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーへの約830億ドルの買収決定を正当化。自社構築を優先する従来方針を転換し劇場ビジネス参入により成長を狙うが、発表後の株価は15%超下落しており、戦略転換に対する投資家の警戒感が続いている
◎バレロ・エナジー<VLO>とフィリップス66<PSX>が、米国とベネズエラ政府の合意に基づき同国産原油を購入。商社ビトル経由でブレント比1バレル8.50〜9.50ドルの割引価格で調達しており、マドゥロ氏失脚後に取引許可を得た商社から米国精製業者への初の供給
◎ウォルマート<WMT>とタイガー・グローバルが、インドのデジタル決済大手PhonePeの新規株式公開(IPO)に合わせて計15億ドルの株式を売り出す計画。有力株主である両社が保有株を放出する形で、成長著しいインドのフィンテック市場における大型上場として注目される
◎JPモルガン・チェース<JPM>は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーを巡る買収合戦において、助言手数料9,000万ドルのほか、事業分離に伴うつなぎ融資手数料などで1億8,900万ドル、合計2億8,200万ドルの収益を得る見通し。ネットフリックスやパラマウント・スカイダンスによる巨額争奪戦の裏で、アレン・アンド・カンパニーと共に多額の報酬を確保する
◎ブラックストーン<BX>の成長株事業が主導する投資ラウンドで、新興企業のアップルカートが1億ドルを調達。関係者によると、今回の出資によりアップルカートの評価額は約7億ドルに達しており、成長分野への投資を通じてアップルカートの事業拡大を支援
◎注目の経済指標:11月個人消費支出(PCE)価格指数、第3四半期GDP確報値、新規失業保険申請件数など
◎主な決算発表:
GEエアロスペース
プロクター・アンド・ギャンブル
フリーポート・マクモラン
アボット・ラボラトリーズ
インテューイティブ・サージカル
CSX
インテル
(2026年1月22日15時35分執筆)
