【今夜のマーケット展望】
◎NYダウ:2026/2/4終値49,501.3ドル+260.31ドル
◎日経平均:2026/2/5終値53,818.04円-475.32円
◎NY見通し-もみ合いか 経済指標は新規失業保険申請件数など
◎アマゾン・ドット・コム<AMZN>は制作スピード向上と制作予算高騰への対応に向け、AI(人工知能)スタジオにて新ツールの開発を推進。2026年3月に試験運用を開始し5月に結果を共有する計画で、2026年12月期今期のコンテンツ制作におけるコスト削減と効率化を図る
◎アルファベット<GOOGL>傘下のウェイモやテスラ<TSLA>が、自動運転車の導入加速に向けた法整備を米議会に要請。中国との競争激化を背景に規制の近代化を求め、技術革新と世界市場での主導権確保に向けた法案の早期可決を訴える
◎トランプ政権はバイトダンスによるエヌビディア<NVDA>のAI半導体「H200」購入を許可する意向だが、政権が提示した使用条件にエヌビディアが未同意で合意に至らず。軍事転用防止を目的とした厳格な本人確認要件が「商業的に実行困難」として再交渉が続いており、供給再開に向けたライセンス条件の妥結が焦点となっているとの報道
◎アーム・ホールディングス ADR<ARM>の2025年10-12月期決算は、ライセンス収入が5億500万ドルと市場予想に届かず。ロイヤルティー収入や2026年1-3月期の売上高見通しはAI需要を背景に市場予想を上回ったものの、最新技術のライセンス契約の伸び悩みから株価は時間外取引で-7.48%下落
◎メモリーチップ不足によりスマートフォン生産が制限されるとの懸念から、クアルコム<QCOM>が時間外取引で-9.67%下落。供給網のボトルネックと価格高騰による業界全体の成長停滞リスクが強く意識された模様
◎エイチピー<HPQ>やデル・テクノロジーズ<DELL>などのPC大手各社が、世界的な供給不足とコスト上昇を受け、中国の長鑫メモリーテクノロジーズ(CXMT)製メモリチップの採用を検討。2026年半ばまで供給状況を注視し、米国以外の市場向け製品での調達開始を視野に認定作業を進めているとの報道
◎台湾セミコンダクター(TSMC)は熊本第2工場の生産計画を当初の7ナノから最先端の3ナノメートルチップへ格上げし、総投資額を2兆6,000億円に増額する方針。高市首相による国内半導体製造の強化方針を背景に、主要顧客であるエヌビディアやアップル<AAPL>の供給網における日本の存在感が高まる見通し
◎ボーイング<BA>が「787」のエンジニアリング業務をサウスカロライナ州に集約し、ワシントン州から約300人の技術職を移転させる計画。労働組合との契約期限を10月に控えるなか、防衛部門でも約300人の人員削減を進めており、2026年12月期今期のコスト構造の最適化と生産体制の再編を急ぐ
◎トランプ大統領は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収を巡るネットフリックス<NFLX>とパラマウント・スカイダンスの争いへの関与を否定し、判断を司法省に委ねる意向を表明。昨年末の介入姿勢から一転したことで、メディア業界再編に向けた巨額M&Aの行方は当局の独占禁止法審査が焦点となる見通し
◎ヤム・ブランズ<YUM>の2025年10-12月期決算は、タコベルの好調により世界既存店売上高が3%増と市場予想を上回った一方、一株当たり利益は1.73ドルと市場予想に届かず。不振のピザハットは約250店舗を2026年12月期今期の上半期に閉鎖する計画で、低価格メニューの拡充により収益改善を急ぐ
◎注目の経済指標:1月チャレンジャー企業人員削減数、新規失業保険申請件数など
◎主な決算発表:
リンデ
ブリストル・マイヤーズ・スクイブ
ラルフローレン
コノコフィリップス
ハーシー
アマゾン・ドット・コム
マイクロチップ・テクノロジー
(2026年2月5日15時35分執筆)
