【今夜の米国株4/13】~原油上昇、金下落、テスラ、アルファベット、アップル、エヌビディア、メタ、ロッキード・マーチン、マクドナルド~注目銘柄とマーケット展望

【今夜の米国株4/13】~原油上昇、金下落、テスラ、アルファベット、アップル、エヌビディア、メタ、ロッキード・マーチン、マクドナルド~注目銘柄とマーケット展望

【今夜のマーケット展望】

◎NYダウ:2026/4/10終値47,916.57ドル-269.23ドル

◎日経平均:2026/4/13終値56,502.77円-421.34円

NY見通し-今週はイラン情勢と第1四半期決算発表に注目

◎米イラン協議の不調を受け、WTI原油先物が一時105ドル台へ急騰。トランプ大統領がホルムズ海峡の海上封鎖開始を公表。供給途絶の長期化や地政学リスクの再燃が懸念される中、欧州天然ガス価格も急騰しており、エネルギー危機が継続

◎金先物価格が、一時約1週間ぶりに4,700ドル割れ。イラン戦争の停戦失敗に伴う原油価格の100ドル突破でインフレ懸念が強まり、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ期待が後退。ドル高が重石となる中、ホルムズ海峡の封鎖懸念など地政学リスクが一段と意識される格好

◎イラン紛争がドバイ等の高級ブランド市場を直撃し、主要モールの3月売上高が前年同月比30〜50%減を記録したとの報道。世界消費の約5%を占める高収益拠点の中東市場が失速

テスラ<TSLA>が、オランダ当局より「監視付きFSD(完全自動運転)」の公道使用承認を得たと発表。欧州初の認可となり、18カ月の試験を経て安全性が評価された。成長戦略の核とする自動運転技術の欧州展開をオランダから開始し、今後欧州全域への拡大も目指す模様

アルファベット<GOOGL>傘下のユーチューブが、米国での月額料金を最大4ドル引き上げると発表。個人プランを15.99ドル、ファミリープランを26.99ドルに改定する。米国での値上げは3年ぶり。制作・運営コスト増を背景に、ネットフリックス<NFLX>等に続く価格改定で収益性の向上を狙う模様

アップル<AAPL>が2027年発売予定のスマートグラス開発を進める一方、折りたたみ式iPhoneも懸念された遅延はなく、9月発表に向け順調との報道。独自AI等で先行するメタ・プラットフォームズ<META>との差別化を図るほか、2,000ドル超の高価格帯投入により平均販売価格の押し上げと収益拡大を狙う模様

エヌビディア<NVDA>のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が講演で、AIに対し短期的な投資利益率(ROI)を求めるべきではなく、長期的可能性に向けた実験的投資が重要と発言。産業革命に匹敵する変革の初期段階にあると強調。2030年までにAI半導体企業の多くが淘汰されるとの予測も示され、期待と実力の選別が進むとの見方

メタ・プラットフォームズによる若者のSNS中毒を巡り、マサチューセッツ州最高裁が同州の訴訟継続を認める判決。IT企業の免責を定める連邦法第230条は、プラットフォームの「設計」や「安全性への誤認」には適用されないと判断。全米で巨額の賠償判決が相次ぐ中、設計責任を巡る法務リスクが一段と強まる格好

ロッキード・マーチン<LMT>が、パトリオット迎撃ミサイルの加速生産継続に向け、米政府から47億ドルの予備契約を獲得したと発表。地政学的緊張を背景に生産能力を3倍以上に引き上げる7年契約の一環。中東での需要急増により供給が極めて逼迫しており、増産を急ぐものの年内の不足解消は困難との見方

マクドナルド<MCD>が、米国メニューにエナジードリンクやクラフトソーダを追加する予定との報道。レッドブル提携飲料などを今年後半から順次導入。スターバックス<SBUX>等の競合より低価格に設定し、不透明な経済下で価格を重視する層の取り込みを強化し、来店増を狙う

◎注目の経済指標:3月中古住宅販売件数など

◎主な決算発表:ゴールドマン・サックス・グループ

 

 

(2026年4月13日15時35分執筆)