④まずは100円から!はじめての日本株デビュー【資産づくりステップアップ】

💡この記事のポイント

✅ 100円からはじめられるから、無理なく日本株投資にチャレンジできる

✅ 誰もが知っている有名企業も、スマホひとつで簡単に購入可能

✅ 5つの銘柄を例に、企業の魅力や特徴をやさしく解説

🔎登場する主な銘柄

ソニーグループ任天堂武田薬品工業三菱重工業LINEヤフー

 

目次

100円からはじめる「日本株」のススメ

ソニーグループ<6758>

任天堂<7974>

武田薬品工業<4502>

三菱重工業<7011>

LINEヤフー<4689>

さあ、100円から株主になってみましょう

④まずは100円から!はじめての日本株デビュー【資産づくりステップアップ】

「資産づくりステップアップ」第4回となる今回は、日本株への投資についてです。

 

「日本株を買うには、まとまったお金が必要なのでは?」

「知っている企業の株は高くて買えない……」

そのように感じて、投資の第一歩を踏み出せずにいる方は多いかもしれません。

 

確かに、通常の株式取引では「100株単位」での購入が基本となるため、企業によっては数十万円から数百万円の資金が必要になります。しかし、「PayPay資産運用」なら、金額指定で100円から株を購入することができます。

 

今回は、お小遣い感覚やお試し感覚ではじめられる「100円からの日本株投資」の魅力と、初心者の方にも馴染み深い銘柄をご紹介します。

 

 

100円からはじめる「日本株」のススメ

PayPay証券では、PayPay資産運用(PayPay証券ミニアプリ)は100円から1円単位で、PayPay証券アプリは1,000円から1円単位で取引が可能です。

「ゲームを買ったおつりの500円で任天堂株を買う」

「ニュースで気になった株を300円ずつ4銘柄買ってみよう」

といったことも気軽にできます。

 

少額から金額指定で株を購入できることには、3つの大きなメリットがあります。

 

有名企業にも手が届く

1株数万円するような「値がさ株(株価が高い銘柄)」でも、100円から購入できます。予算の制約を気にせず、欲しい企業の株主になれます。

 

分散投資がカンタン

例えば10,000円の予算があれば、1社に全額使うのではなく、2,000円ずつ5社に分けて投資することも可能です。リスクを分散しながら、少額から自分だけのポートフォリオ(資産の組み合わせ)を作れます。

 

購入タイミングを分けやすい

一度にまとめて買うのではなく、毎週とか毎月とか定期的にタイミングを分散して買うこともできます。株価が下がったときに買い足すことも、少額ならやりやすいので、「高値で買ってしまって身動きできない」といった事態を防ぎやすい面もあります。

 

日本株への投資は「円建ての取引」「情報やニュースが日本語」「身近で状況が把握しやすい」といったメリットもあります。株式投資デビューの第一歩としても、やはり日本株は適していると言えるでしょう。

 

それでは、実際にどのような銘柄があるのか見ていきましょう。私たちの生活に身近な企業や大企業など、日本を代表する5つの企業をピックアップしました。

 

 

ソニーグループ<6758>

ゲーム、音楽、映画から金融まで展開するグローバル企業

 

「プレイステーション」などのゲーム事業をはじめ、音楽、映画といったエンタテインメント分野で世界的なブランド力を誇ります。さらに、スマートフォンのカメラなどに不可欠な「イメージセンサー」でも世界トップクラスのシェアを持っています。

近年はEV(電気自動車)の開発にも取り組むなど、テクノロジーとエンタメを融合させた事業展開を行っており、日本を代表する複合企業(コングロマリット)として注目されています。

 

任天堂<7974>

「マリオ」や「ポケモン」など強力なIPを持つゲームの巨人

 

「Nintendo Switch 2」などのハードウェアと、そのソフトを一体で開発できる強みを持つ企業です。最大の特徴は、「マリオ」「ポケモン」「ゼルダの伝説」といった、世界中で世代を超えて愛されるキャラクター(IP:知的財産)を多数保有している点です。

ゲームだけでなく、映画やテーマパークへの展開も進めており、景気動向に左右されにくい独自のファン基盤を築いています。

 

武田薬品工業<4502>

日本最大手の製薬会社、配当利回りにも注目

 

国内製薬会社のトップ企業であり、世界的にも存在感のあるグローバルファーマです。がん治療薬や消化器系疾患の治療薬、ワクチンなど、人々の健康を支える新薬を幅広く開発・販売しています。

また、比較的高い配当利回りを維持していることでも知られています。企業の成長とともに、安定した配当収入(インカムゲイン)を期待したい方にとっても魅力的な銘柄といえるでしょう。

 

三菱重工業<7011>

エネルギーから宇宙まで、日本のインフラを支える重厚長大企業

 

発電プラント、航空機、防衛装備品、鉄道システムなど、社会の根幹を支える製品を手掛ける企業です。脱炭素社会に向けた水素・アンモニア発電技術の開発や、H3ロケットなどの宇宙開発事業でも大きな役割を担っています。

国の政策や世界のエネルギー事情とも深く関わる事業を展開しており、そのスケールの大きさと技術力の高さは、日本の産業界を象徴する存在です。

 

LINEヤフー<4689>

PayPayユーザーにもお馴染み、国内最大級のITプラットフォーマー

 

メッセージアプリ「LINE」と検索サービス「Yahoo! JAPAN」を中核に、決済、EC(ネット通販)、メディアなど多岐にわたるサービスを展開しています。皆さんが普段お使いの「PayPay」とも連携を深めており、生活に欠かせないデジタルインフラを提供しています。

国内で圧倒的なユーザー数を抱えているため、私たちの生活が便利になるほど、同社の成長にもつながりやすいという特徴があります。

 

さあ、100円から株主になってみましょう

日本株投資は、決して難しいものではありません。「この会社のゲームが好き」「よく使うサービスだから応援したい」といったシンプルな動機からはじめてみるのもよいでしょう。

 

「PayPay資産運用」なら、今回ご紹介したような日本を代表する企業の株を、スマホひとつで100円から購入できます。株価は上下するため、元本割れのリスクもあります。余裕資金の範囲で、少額からコツコツ慣れていくのがおすすめです。まずは少額からスタートして、徐々に投資に慣れていってみてはいかがでしょうか。

 

 

記事作成日:2025年12月12日

 

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