バフェットから学ぶ銘柄探しのヒントと関連日米14銘柄

💡この記事のポイント

✅「オマハの賢人」バフェット氏がCEO退任

✅バフェット流の銘柄選定基準とは?

✅バークシャーの保有株や割安な日本株をご紹介

🔎登場する主な銘柄

✅米国株:アップルアメリカン・エキスプレスコカ・コーラ

✅日本株:東京電力ホールディングスかんぽ生命保険日本郵政


目次

著名投資家バフェット氏がバークシャーCEOを退任

バフェットの銘柄選びの考え方と保有銘柄

バフェットに好まれそうな日本株は?

バフェットから学ぶ銘柄探しのヒントと関連日米14銘柄

著名投資家バフェット氏がバークシャーCEOを退任

2025年末、投資会社バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>を率いる著名投資家のウォーレン・バフェット氏が、同社の最高経営責任者(CEO)を退任しました。後任にはグレッグ・アベル副会長が就任し、バフェット氏は会長職にとどまります。


今回は「オマハの賢人」と呼ばれたバフェット氏の投資手法を学び、現在、バークシャー・ハサウェイが投資している米国企業と日本企業を参考にしながら、株式投資に生かしてみましょう。


バフェットの銘柄選びの考え方と保有銘柄

バフェット氏の投資対象は米国株がメインです。企業のキャッシュフロー(お金の収支)を重視し、本質的価値を見極め、より割安な優良株に投資して長期保有する手法が中心です。銘柄選定の基準として、一般的に以下が挙げられます。


  1. 長期見通しが良好
  2. 企業の経営内容が理解できる
  3. 経営者の能力が高く、有能な人材がおり、誠実な企業
  4. 株価が割安


こうした基準をもとに、バークシャー・ハサウェイが投資している主な米国株は以下の通りです(2025年9月30日時点)。


アップル

アメリカン・エキスプレス

バンク・オブ・アメリカ

コカ・コーラ

シェブロン

オキシデンタル・ペトロリアム

チャブ

クラフト・ハインツ

アルファベット


バフェットに好まれそうな日本株は?

日本株への投資で明らかになっているのは、三菱商事<8058>、三井物産<8031>、住友商事<8053>、丸紅<8002>、伊藤忠商事<8001>の5大商社のみです。


日本の大手商社を投資対象としているのは、銘柄の選定基準から類推すると、非常に割安感が強く、長期的な見通しが良好であることや経営内容を勘案してのものだと思われます。割安感という点で参考としているのは、株価が一株当たり純資産の何倍であるかを示すPBR(株価純資産倍率)です。一般的に、PBRが1倍を割れている銘柄は割安とされています。


そこで、企業の経営内容が明確で、長期見通しが良好なPBR1倍割れ銘柄を日本株にあてはめると、金融や保険や大手製造業、電力会社などが浮かび上がってきます。たとえば、以下の銘柄などは、バフェットの考え方に当てはまる銘柄かもしれません。


PBR(倍)

銘柄

0.39

東京電力ホールディングス

0.48

かんぽ生命保険

0.56

日本郵政

0.84

東海旅客鉄道

0.96

京セラ

※出所:QUICK(2026年1月20日時点)


上記以外にもPBR1倍割れ企業はたくさん存在します。バフェット氏の投資基準を参考に低PBRだけではなく、経営内容や長期見通しといった点も考慮しながら、投資銘柄を探してみてはいかがでしょうか。



記事作成日:2026年1月20日