💡この記事のポイント
✅損切りとは、それ以上損が増えないようにするために売ること
✅投資信託に損切りはあまり必要ない
✅投資信託で損切りするのは見切りをつけたとき
🔎登場するファンド
✅たわらノーロード 日経225
✅次世代米国代表株ファンド 愛称:メジャー・リーダー
✅世界経済インデックスファンド

✅損切りとは、それ以上損が増えないようにするために売ること
✅投資信託に損切りはあまり必要ない
✅投資信託で損切りするのは見切りをつけたとき
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損切りのメリットとデメリット
投資信託に損切りは必要?
下がったときは買い時
投資信託で損切りするのはどんなケース?
株式投資をはじめて株価が大きく下がったときに「どうしたらいいのだろう」と戸惑うことがありませんか。
個別株の場合、株価が大きく下落したり、最悪倒産して株価がゼロになってしまう可能性もあるので「損切り」をした方が良いケースもあります。
果たして、投資信託の場合も相場が大きく下がったときに「損切り」をしたほうがいいのでしょうか。
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「損切り」とは、購入価格よりも価格が下がったときに、それ以上損を増やさないことを目的として売ることです。
例えば「10%下がったら、損切りをしよう」とルールを決めている人もいます。そう決めておけば、損失は10%以上膨らむことはなく、20%や30%の大きな損を出すことを避けられるメリットがあります。
一方デメリットは、損切りをしてしまうと、そのあといくら上昇して利益になる水準になったとしても、もう売ってしまった後なのでどうしようもなく悔しい思いをすることです。
しかし、未来のことはわかりませんので、先々に利益となる可能性を放棄して、損を広げないことを優先することが「損切り」です。
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では、相場が大きく下がった際に、投資信託でも「損切り」は必要なのでしょうか。
ここで、投資信託は、個別株の投資とは少々性質が異なる点に注目しましょう。
投資信託は投資先の銘柄を分散させてリスクを抑えながら、長期投資を行う商品です。そのため、相場が下落した際には、組入銘柄が多いほど値動きの影響も分散され、個別株の投資に比べると下落幅が抑えられる傾向があります。
仮に投資信託が保有している銘柄の1社が倒産したとしても、その影響は限定的であり株式投資のように最悪ゼロになることは考えられません。
また、投資信託によっては、ファンドマネージャーが投資先の銘柄を見直すタイプもあるため、一時的な下落での損切りは避けたほうが良い場合もあります。
そのため、個別株と比べると、相場の一時的な変動に敏感になる必要はそれほど高くないと言えるでしょう。
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投資信託をつみたてている場合、相場が下がったときは、むしろ“買い時”と言えます。
安いときにも買っていくことで平均購入単価が下がり、再び相場が回復した際に利益が出やすくなります。
焦って損切りすることなく、長い目で見て、コツコツとつみたて投資をしていくことで、資産を増やせる可能性があります。
投信つみたてでは、相場が大きく下がったときはむしろ購入額を増やし、平均購入単価を下げるチャンスと考えることもできます。
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ただし、例外もあります。
投資信託の投資対象の魅力が落ちて、基準価額が大きく下がったときです。
例えば、当初は経済成長を期待して選んだ特定の国や地域などの投資対象が、状況が変わってしばらく経済成長の見込みがないなどと判断した場合に、いわば“見切り”をつけて、他の投資対象に乗り換えるケースです。
しかし、投資初心者にとっては相場の動きを見ながら判断するのは困難ですので、まずは幅広い投資対象に投資するタイプやバランスファンド、状況に合わせてプロが投資対象を見直すタイプを選んでおくのも手でしょう。
それでは、NISA(少額投資非課税制度)でも購入できる初心者に向いたファンドの例を紹介します。



記事作成日:2025年2月26日
ファイナンシャルプランナー
西山美紀
出版社勤務後、2005年に独立し、FP資格を取得。生き方、マネーなどをテーマに、単に貯蓄額を増やすのではなく、日々にうるおいをもたらすお金の使い方・貯め方・増やし方を女性誌やWEBで発信。監修・講演等も。著書に『お金の増やし方』(主婦の友社)等。