ビットコインと金がそろって上昇!投資マネーの流れに変化、その背景は?

💡この記事のポイント

✅過去1カ月間で、ビットコイン価格や金価格が急上昇

✅ビットコイン上昇の背景には、米国の金利や暗号資産政策への期待も

✅下落傾向だった金も反発。お金の流れに変化が出ている可能性

🔎登場する主な銘柄

✅米国株:ストラテジーニューモントシェブロン

✅日本株:SBIホールディングス住友金属鉱山出光興産

 

目次

ビットコイン上昇のカギは「米国の金利」?

米国の「暗号資産ルール整備」も追い風に

金も反発。「金利がつかない資産」に追い風?

ビットコインや金の動きも、株式市場を見るヒントに

PayPay証券なら100円から買える!

ビットコインと金がそろって上昇!投資マネーの流れに変化、その背景は?

AIや半導体関連株の値動きがやや重くなるなか、別の市場にお金が向かいはじめているようです。

 

その代表が、暗号資産(仮想通貨)のビットコインと金(ゴールド)です。

過去1カ月では、日米の株価指数が2~3%程度上昇した一方、ビットコインは25%近く、金は約13%上昇しました。

 

以下は、主要マーケットの過去1カ月間の値動きを示したものです。

 

主要金融マーケットの過去1カ月間の推移

表は⬅︎☝️➡︎ 横にスワイプしてご覧ください

 

7月31日終値

8月26日終値

騰落率

期間内高値

NYダウ

52,485.03ドル

53,463.88ドル

1.87%

54,744.33ドル

(8月5日)

ナスダック総合

25,373.85ポイント

26,130.2ポイント

2.98%

26,875.52ポイント

(8月13日)

日経平均

64,362.02円

66,262.16円

2.95%

69,608.24円

(8月14日)

ビットコイン

62,899ドル

78,458ドル

24.73%

81,222ドル

(8月25日)

金(NY金先物)

4107ドル

4,638.2ドル

12.9%

4755ドル

(8月25日)

原油(WTI原油先物)

84.67ドル

82.23ドル

-2.44%

87.69ドル

(8月20日)

 

ここ数カ月、ビットコインは方向感の乏しい値動きが続き、金も下落傾向にありました。

ところが足元では、その2つがそろって上昇しています。

市場では「投資マネーの向かう先が変わりはじめたのでは」とみる向きもあるようです。

 

 

ビットコイン上昇のカギは「米国の金利」?

ビットコイン上昇の背景のひとつとして注目されているのが、米国の長期金利です。

 

ベッセント米財務長官は、利回りが上昇している米長期国債について、買い戻しの規模を少なくとも2倍に引き上げる方針を発表しました。

 

債券が買われて価格が上がると、利回りは低下します。反対に、債券が売られて価格が下がると、利回りは上昇します。今回の動きは「米国債を買い支えることで、長期金利の上昇を抑えようとしている」と考えるとイメージしやすいでしょう。

 

実際、発表後には米長期金利が低下し、米ドルが売られる一方で、ビットコインが買われる動きがみられました。

 

金利が低下すると、ドルで資産を持つ魅力が相対的に弱まり、ビットコインなど別の資産へお金が向かいやすくなる場合があります。

 

 

米国の「暗号資産ルール整備」も追い風に

もうひとつ、ビットコインを後押しする材料として注目されているのが、米国の暗号資産政策です。

 

トランプ大統領は、暗号資産をどのようなルールで扱うのかを明確にする「クラリティ法案」の可決に向けて動いています。

 

暗号資産は比較的新しい金融資産ということもあり、「どのルールが適用されるのか分かりにくい」という点が、投資家にとって不安材料のひとつになってきました。ルールが明確になれば、「何が認められていて、何が規制されるのか」が分かりやすくなります。

 

市場の透明性が高まれば、これまで暗号資産への投資をためらっていた投資家も参加しやすくなる可能性があります。

 

こうした期待も、足元のビットコイン価格を支える材料になっているようです。

 

 

金も反発。「金利がつかない資産」に追い風?

金も大きく上昇しています。

 

金そのものには、銀行預金の利息や債券の利回りのような「金利」がつきません。そのため、米国の金利が高いときには、金よりも利回りを得られる資産が選ばれやすくなります。

 

反対に、金利が低下するとの見方が広がると、金にとっては追い風になりやすい傾向があります。

 

足元では、米国の利上げ観測が後退していることに加えて、米ドル安への警戒も金価格を押し上げる要因になっていると考えられます。

 

「ドルの価値が下がるかもしれないなら、別の資産にもお金を置いておこう」という動きです。

 

金は昔から、通貨の価値低下や世界情勢への不安が高まったときに、資金の逃避先として選ばれやすい傾向があります。

 

また、米国とイランをめぐる中東情勢への警戒感から、原油価格は8月初旬から下旬にかけて上昇しました。目先は上昇一服となっていますが、今後も原油価格は中東情勢次第ということになりそうです。

 

 

ビットコインや金の動きも、株式市場を見るヒントに

ビットコインや金、原油の価格は、株式市場の動きにも影響を与えることがあります。

 

そのため、「株式市場だけを見る」のではなく、ビットコインや金、原油がいまどのように動いているのかにも目を向けておくと、市場全体のお金の流れをつかむヒントになりそうです。

 

たとえば、金価格が上がれば金に関連する企業、原油価格が動けばエネルギー関連企業が注目されることがあります。こうしたつながりを知っておくと、ニュースが株価にどう影響するのかも少しずつ理解しやすくなります。

 

これまで相場をけん引してきたAIや半導体関連株は、株価が反発した場面では利益確定の売りが出やすくなり、上値が重くなる可能性もあります。

 

AIや半導体だけに目を向けるのではなく、ビットコインや金、原油など、ほかの市場の動きもあわせてチェックしてみると、投資先を考えるときの視野を広げることにつながりそうです。

 

ビットコイン価格上昇が追い風となる銘柄

ストラテジー

コインベース・グローバル

SBIホールディングス

マネックスグループ

 

金価格上昇が追い風となる銘柄

ニューモント

フリーポート・マクモラン

住友金属鉱山

三菱商事

金(ゴールド)コースSPDRゴールド・シェア

三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールド

 

原油価格上昇が追い風となる銘柄

シェブロン

エクソン・モービル

出光興産

ENEOSホールディングス

アメリカ石油株式コースヴァンエック 石油サービスETF

 

 

PayPay証券なら100円から買える!

PayPay証券なら日米株も投資信託も100円から買える

「暗号資産や金、原油などの値動きと関連する銘柄をいろいろ買いたいけど、高くて買えない…」といったお悩みはありませんか?

 

通常、日本株は100株単位でのお取引となるため、数万円から数十万円といったまとまった資金が必要になることが一般的です。しかし、PayPay証券なら、株価の高い日本株や米国株、投資信託でも「100円から」金額指定で購入することができます。また、PayPayポイントを使ったポイント投資もできます。

 

今回ご紹介したような銘柄も、まとまった資金がなくても少額から買うことができるのが大きなメリットです。

 

※「PayPay証券アプリ」では、PayPay銀行との入金連携(おいたまま買付)をご利用の場合に限り、100円からご購入いただけます。その他の場合は1,000円からご購入いただけます。

※「PayPay証券ミニアプリ(PayPayアプリ内取引)」では、いずれの場合でも100円からご購入いただけます。

 

 

記事作成日:2026年8月27日