投資信託2025年の上昇率トップ10!来年の注目5ファンドは?

💡この記事のポイント

✅オルカン、S&P500は何位?上昇率トップ10!

✅上位は日本株ファンドが多数!1位はあのファンド

✅来年の注目5ファンドもご紹介


目次

金(ゴールド)ファンドが圧倒!上昇率トップ10

人気のオルカンとS&P500はどうだったか?

2026年に注目のファンド

投資信託2025年の上昇率トップ10!来年の注目5ファンドは?

金(ゴールド)ファンドが圧倒!上昇率トップ10

順位

上昇率

ファンド名

1位

62.67%

三菱UFJ 純金ファンド

2位

34.88%

小型ブルーチップオープン

3位

31.83%

ノムラ・ジャパン・オープン

4位

31.8%

アムンディ・ターゲット・ジャパン・ファンド

5位

31.12%

みずほ好配当日本株オープン

6位

30.52%

フィデリティ・日本配当成長株・ファンド(分配重視型)

7位

30.4%

野村国内株式アクティブオープン

8位

28.28%

新光日本インカム株式ファンド(3ヵ月決算型)

9位

28.06%

次世代通信関連世界株式戦略ファンド

10位

27.99%

モビリティ・イノベーション・ファンド

※出所:QUICK(2025年1月6日~12月18日)


PayPay証券取り扱いファンドの2025年上昇率ランキングを見てみましょう。


今年は、三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールドが+62.67%と、2位の小型ブルーチップオープン(+34.88%)以下を大きく引き離してトップとなりました。金価格の史上最高値更新を追い風に、金(ゴールド)ファンドが今年の主役となり、他の資産クラスを圧倒した1年でした。


一方で、2位以下にはノムラ・ジャパン・オープンみずほ好配当日本株オープンフィデリティ・日本配当成長株・ファンド(分配重視型)など、日本の成長株や高配当株に投資するアクティブファンドがずらりと並びました。


また、外国株を含む次世代通信関連世界株式戦略ファンド 愛称:THE 5Gモビリティ・イノベーション・ファンドもランクインし、“攻めと守り”のテーマが幅広く上位に入っているのも今年の特徴です。インデックスファンドよりも、銘柄選びを重視するファンドが存在感を発揮した1年だったと言えます。


人気のオルカンとS&P500はどうだったか?

順位

上昇率

ファンド名

44位

17.64%

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

75位

12.71%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

※出所:QUICK(2025年1月6日~12月18日)


人気のオルカンとS&P500はトップ10圏外でしたが、決して悪い成績ではありません。こうした土台となるファンドを持ちつつ、他のファンドをスパイスとして組み合わせていくのも一つの考え方でしょう。


ここからは、来年に向けて注目ファンドをご紹介します。


2026年に注目のファンド

三菱UFJ 純金ファンド 愛称:ファインゴールド

今年のランキングでも圧倒的な上昇率となった金(ゴールド)ファンド。株式とは違った値動きをしやすく、インフレや地政学リスクへの備えとしても持っておきたい1本です。世界各国の中央銀行が金を継続的に購入しているなど、金需要も増加しています。


ジャパン・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)

ロボットや自動化関連など、日本企業の得意分野に投資するファンドです。人手不足や生産性向上が課題となる中、工場や物流、サービス現場などでのロボット活用が期待されています。足元では、AI(人工知能)がロボットを自律的に制御するフィジカルAI関連に注目が集まっています。


日経平均高配当利回り株ファンド

日経平均採用銘柄の中から、予想配当利回りの高い上位30銘柄に投資する高配当株ファンドです。不安定な相場環境の中でも、配当(分配金)を受け取りながら腰を据えて保有しやすいのが魅力で、値上がり+配当の総合的なリターンを狙いたい人に向いています。分配は6月と12月の年2回です。


デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド 愛称:ゼロ・コンタクト

非対面サービスやクラウド、リモートワーク、オンライン決済など、社会やビジネスのデジタル化を推進する企業に投資するファンドです。世の中のデジタル化は一時的な流行ではなく、今後もじわじわと進んでいく構造的なトレンドと考えられます。長期的な変化の波に乗るために、ポートフォリオの一部に取り入れたいテーマとして注目です。


キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)

様々な国の優良企業に長期分散投資する世界株ファンドです。個別の国や銘柄を細かく選ばなくても、グローバルに成長機会を取り込める中核資産として、つみたて投資にも向いている1本です。「PayPayおまかせ運用」にも採用されています。



記事作成日:2025年12月22日


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