日経平均銘柄入れ替えの解説と関連銘柄

💡この記事のポイント

✅日経平均の構成銘柄の定期見直しが発表

✅キオクシアHD、パン・パシフィックHDが、4月1日から新規採用

✅入れ替えられる銘柄と、どんな影響が出るかを解説

🔎登場する銘柄

キオクシアホールディングスパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスカシオ計算機 アドバンテスト

 

目次

採用・除外される銘柄

入れ替えが銘柄に与える影響

2025年の入れ替え銘柄

参考(1)構成比率上位の銘柄

参考(2)連動ファンド

日経平均銘柄入れ替えの解説と関連銘柄

日経平均が定期見直しによって、2026年4月1日の算出から構成銘柄の入れ替えが行われます。

 

日経平均は、東京証券取引所プライム市場に上場する銘柄から選定した225銘柄を対象に、株価を使って算出する株価指数です。通常、構成銘柄の見直しは年2回、4月と10月に行われ、選定は主に市場流動性と業種間のバランスをもとに行われます。

 

 

採用・除外される銘柄

今回の定期見直しでは、採用が2銘柄、除外が2銘柄発表されており、そのうちPayPay証券の取扱銘柄は以下の3銘柄となります。

 

採用:キオクシアホールディングス<285A>

NAND型フラッシュメモリーで世界シェア3位で、米国のエヌビディア<NVDA>やアップル<AAPL>と業務提携。市場流動性の観点により採用されるとのことです。

 

採用:パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営。業種間のバランス調整により採用されるとのことです。

 

除外:カシオ計算機<6952>

「G-SHOCK」など腕時計や電子辞書で高シェアを持つ精密電子機器メーカー。業種間のバランス調整により除外されるとのことです。

 

 

入れ替えが銘柄に与える影響

入れ替え前後はニュースなどの露出が増えやすく、短期的に値動きが大きくなる可能性があります。ただし、「企業価値が変わった」わけではないので、その値動きが適正かは業績などを確認し、冷静に判断する必要があります。

 

また日経平均は相場の指標としてだけでなく、指数連動型ファンドなどでも幅広く活用されています。そのため、それらのファンドなどにより、短期的に採用銘柄は買われ、除外銘柄は売られやすい動きが出ることがあります。発表直後の3月6日には、カシオ計算機が除外されることを嫌気し売られる場面がありました。

 

 

2025年の入れ替え銘柄

昨年も4月と10月の2回入れ替えが実施されました。

 

2025年10月の入れ替え銘柄

採用:SHIFT<3697>

除外:シチズン時計

 

2025年4月の入れ替え銘柄

採用:ベイカレント<6532>

除外:三菱倉庫<9301> 

 

 

参考(1)構成比率上位の銘柄

日経平均は、構成比率が高い銘柄の値動きに大きく影響を受けます。市場全体が大きく動く場合、これらの銘柄が積極的に売買される傾向があります。

 

順位

銘柄

構成比率(%)

1

アドバンテスト

12.35

2

ファーストリテイリング

9.34

3

東京エレクトロン

7.57

4

ソフトバンクグループ

5.61

5

TDK

1.99

6

KDDI

1.94

7

ファナック

1.89

8

信越化学工業

1.88

9

中外製薬

1.76

10

フジクラ

1.59

※2026年3月5日(木)終値時点

 

 

参考(2)連動ファンド

ファンド名

概要

日経225連動型上場投資信託

日経平均ETFコース

日経平均の日々の騰落率に連動する値動きを目指す

たわらノーロード 日経225

日経平均の日々の騰落率に連動する値動きを目指す

インデックスオープン・日経225

日経平均(TR)の日々の騰落率に連動する値動きを目指す

日経平均レバレッジETF

日経平均チャレンジコース

日経平均の日々の騰落率の約2倍の値動きを目指す

日経平均インバースETF

日経平均逆連動コース

日経平均の日々の騰落率の逆方向に約1倍の値動きを目指す

日経平均ダブルインバースETF

日経平均逆チャレンジコース

日経平均の日々の騰落率の逆方向に約2倍の値動きを目指す

 

 

記事作成日:2026年3月6日