💡この記事のポイント
✅中東情勢の緊迫化やハイテク株の乱高下などを背景に、株式市場の先行き不透明感が高まっている
✅株価が大きく動く相場では、配当金が長期保有を続ける支えになりやすい
✅そのような環境のなか、比較的株価も堅調な高配当株をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅米国株:ターゲット、コカ・コーラ、シェブロン
✅日本株:日本たばこ産業、武田薬品工業、東京海上ホールディングス

✅中東情勢の緊迫化やハイテク株の乱高下などを背景に、株式市場の先行き不透明感が高まっている
✅株価が大きく動く相場では、配当金が長期保有を続ける支えになりやすい
✅そのような環境のなか、比較的株価も堅調な高配当株をご紹介
✅米国株:ターゲット、コカ・コーラ、シェブロン
✅日本株:日本たばこ産業、武田薬品工業、東京海上ホールディングス
値動きが大きい相場でチェックしたい高配当株
ターゲット<TGT>
コカ・コーラ<KO>
キューリグ・ドクター・ペッパー<KDP>
シェブロン<CVX>
エイチピー<HPQ>
フォード・モーター<F>
日本たばこ産業<2914>
武田薬品工業<4502>
LIXIL<5938>
東京海上ホールディングス<8766>
川崎汽船<9107>
三菱HCキャピタル<8593>
PayPay証券なら高配当株も100円から買える!配当金ももらえる!
2026年7月の株式市場は、値動きの大きい展開が続いています。AIへの大きな投資が将来の利益に見合うのかという不安に加え、中東情勢の緊迫化や原油高、金利上昇などが相場の重荷となっているようです。
とくにAI/半導体関連では、投資負担や株価の割高感が意識され、売りが広がる銘柄も見られます。一方、生活必需品や医薬品など景気の影響を受けにくいディフェンシブ株や、原油高・金利上昇が追い風となる業種が買われるケースも見受けられます。
こうした相場で注目したいのが、高配当株です。
高配当株は、株価の値上がりだけでなく、保有中に配当金を受け取れる可能性があります。配当が続けば、株価がすぐに上がらないときも、回復を待ちやすくなります。
ただし、「高配当だから安心」とは限りません。株価が下がったことで、配当利回りだけが高く見えている場合もあります。業績が悪化すれば、配当が減る「減配」の可能性もあります。
そこで今回は、株価が高値圏にあったり、安値から持ち直している高配当な日米株をご紹介します。
食品や衣料品、日用品などを扱う米国の大型小売チェーンです。
2026年2-5月期は売上高が前年同期比6.7%増え、来店客数とネット販売も伸びました。2027年1月期今期の売上高見通しを引き上げ、四半期配当も1.14ドルから1.16ドルへ増やしたことなどが、株価を支えているようです。
予想配当利回りは3.14%。
「コカ・コーラ」を中心に、水、スポーツ飲料、コーヒーなどを世界で販売しています。
2026年4-6月期は売上高が前年同期比7%増え、世界全体の販売数量も5%増えました。64年連続で増配しており、四半期配当は0.51ドルから0.53ドルへ増額されています。ブランド力と安定した株主還元が評価されているようです。
予想配当利回りは2.4%。
炭酸飲料の「ドクター・ペッパー」や、家庭用コーヒーマシンの「キューリグ」を展開しています。
2026年1-3月期の売上高は前年同期比9.4%増え、2026年12月期今期の見通しも維持しました。コーヒー豆などのコストは重荷ですが、飲料需要の底堅さが株価を支えているようです。
予想配当利回りは3.02%。
原油や天然ガスの開発、生産、精製を手掛ける総合エネルギー会社です。
中東情勢の緊迫化による原油高を背景に、エネルギー株は比較的堅調です。2026年1-3月期は世界全体の生産量も前年同期比15%増えており、生産拡大と高い株主還元が株価を支えているようです。
予想配当利回りは3.8%。
パソコンやプリンターを世界で販売するIT機器大手です。
2026年2-4月期は売上高が前年同期比9%増え、特殊要因を除いた一株当たり利益も21.1%増えました。パソコンの買い替え需要やAI対応パソコンへの期待が、株価を支えているようです。
予想配当利回りは4.24%。
SUVやピックアップトラックなどを展開する米国の自動車大手です。
2026年4-6月期は売上高が前年同期比約4%減となった一方、一時的な損益などを除いた調整後EBIT(利払い・税引き前利益)は同19%増となりました。2026年12月期今期の調整後EBIT予想も従来予想から引き上げています。業績予想の上方修正が株価を支えていますが、利益には一時的な関税関連のプラス要因も含まれているようです。
予想配当利回りは4.02%。
たばこ事業を中心に、加工食品なども展開しています。
2026年1-3月期は海外たばこ事業の販売や価格改定が業績を押し上げ、当期利益は前年同期比27.3%増となりました。2026年12月期今期の年間配当予想は前期比8円増の242円で、好業績と増配期待が株価を支えているようです。
予想配当利回りは3.56%。
国内最大級の製薬会社で、消化器系疾患や希少疾患などの医薬品を世界で販売しています。
医薬品は景気の影響を受けにくく、相場が不安定な場面で資金が向かいやすい業種です。ディフェンシブ株への資金シフトと、年間配当を増やすか維持する累進的な配当方針も、株価の支えとなっているようです。
予想配当利回りは3.48%。
窓、ドア、キッチン、トイレなどを手掛ける住宅設備大手です。
2026年3月期前期は、リフォーム向け商品の販売や価格改定が進み、事業利益が前期比22.9%増えました。2027年3月期今期も増益を見込んでおり、収益改善への期待が株価を支えているようです。
予想配当利回りは4.66%。
国内外で損害保険事業を展開する大手保険グループです。
2027年3月期今期は、同社が重視する修正純利益を9,500億円と予想しています。金利上昇による好影響に加え、年間配当予想も前期比27円増の245円で、利益成長と積極的な株主還元が株価を押し上げているようです。
予想配当利回りは2.91%。
コンテナ船や自動車船、ばら積み船などを運航する海運大手です。
中東情勢の緊迫化で船が遠回りするルートを選ぶと、船舶の需給が引き締まり、運賃の上昇につながる場合があります。2027年3月期今期の連結純利益予想を、従来の950億円から1,350億円へ上方修正しました。前期比29%減の予想から、一転して2%増益を見込んでいます。中東情勢に加え、業績予想が市場予想も上回ったことも、株価の支えとなっているようです。
予想配当利回りは4.2%。
企業向けのリースや金融サービスに加え、航空機、不動産、物流、環境エネルギーなど幅広い事業を展開しています。
事業を分散しているため、一つの分野が不調でも、ほかの分野で補いやすいことが特徴です。2027年3月期今期の年間配当予想は一株当たり51円で、長期の増配実績が株価を支えています。
予想配当利回りは3.35%。
※ご紹介した予想配当利回りは、米国株は2026年7月29日終値時点の情報を元にしています。
※出所:QUICK

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記事作成日:2026年7月30日