好決算で注目の日本株9選

💡この記事のポイント

✅TOPIXは史上最高値を更新

✅主要企業の決算発表が進み、一部では年間の業績予想を引き上げる動きも

✅AI/半導体関連だけでなく、出遅れていた好業績優良株に物色の流れも

✅好決算で注目の日本株9選をご紹介

🔎登場する主な銘柄

日本製鉄リクルートホールディングスキーエンス

 

目次

日本製鉄<5401>

リクルートホールディングス<6098>

キーエンス<6861>

カシオ計算機<6952>

オリンパス<7733>

任天堂<7974>

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>

商船三井<9104>

スクウェア・エニックスHD<9684>

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好決算で注目の日本株9選

ここまで相場をけん引してきたAIや半導体関連銘柄が軟調なことから、日経平均は上値の重い展開が続いています。一方で、TOPIX(東証株価指数)は8月12日に史上最高値を更新しました。

 

TOPIXは、東京証券取引所に上場する幅広い企業の値動きを表す株価指数です。日経平均よりも多くの企業をカバーしているため、日本株市場全体の動きを表していると言えます。

 

このTOPIXの上昇は、8月上旬から相次いだ日本企業の決算発表が背景にあるようです。主要企業の2026年4-6月期決算はおおむね好調で、早くも年間の業績予想を引き上げた会社もあります。これにより、好業績株への買いが進み、TOPIXを押し上げているようです。

 

そこで今回は、好決算をきっかけに物色の矛先が向かっている日本株をご紹介します。

 

 

日本製鉄<5401>

粗鋼生産で世界有数の鋼鉄メーカー。2025年にUSスチールを買収。4日の決算発表では、2027年3月期今期の通期業績を上方修正。事業利益を前期比22.5%増の6,300億円と見込む。予想配当利回りは3.475%と高配当(2026年8月12日終値時点)。

株価は好決算を受けて上昇し、7日年初来高値708円まで上昇。

 

 

リクルートホールディングス<6098>

求人検索サービスのIndeed、人材派遣、国内の販促支援などの事業を展開。7日の決算発表では、2027年3月期今期の通期業績を上方修正。最終利益予想を従来の6,230億円から7,550億円とし、4期連続での過去最高益を見込む。

株価は好決算を受けて上昇し、12日上場来高値16,950円まで上昇。

 

 

キーエンス<6861>

FA(ファクトリー・オートメーション)向けセンサーなどを手がける大手企業。7月28日に発表した2026年4-6月期の決算では、経常利益が前年同期比49.6%増の1,967億円に拡大しました。

株価は好決算を受けて上昇し、8月6日上場来高値87,920円まで上昇。

 

 

カシオ計算機<6952>

腕時計の「G-SHOCK」や、電卓、電子楽器などを展開しています。7月31日の決算発表では、2027年3月期今期の通期業績を上方修正。経常利益予想を前期比32.4%増の340億円と見込む。

株価は好決算を受けて上昇し、8月12日年初来高値2381円まで上昇。

 

 

オリンパス<7733>

内視鏡で世界トップシェア。消化器内視鏡ソリューション事業とサージカルインターベンション事業が増収となり、業績を牽引。7日に発表した2026年4-6月期の決算は大幅増益で着地。2027年3月期今期の業績予想は据え置かれましたが、会社側は「その達成に対する自信をさらに高めている」とのことです。

しばらく1,600円~1,900円のレンジで推移していた株価は、好決算を受けて上昇し、8月12日高値2,128円まで上昇、1月14日年初来高値2,137円も視野に。

 

 

任天堂<7974>

ゲーム機のハードおよびソフトウエアで国内トップ。海外でも根強い人気を博しています。6日に発表した2026年4-6月期の決算は、米相互関税の還付金などの影響もあり、経常利益が前年同期比2.2倍の2,061億円に拡大しました。

株価は6月26日年初来安値6,544円から、8月12日高値8,524円まで上昇。メモリー価格高騰への懸念もあり、依然として1月5日年初来高値10,890円を下回る水準で推移しています。

 

 

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>

銀行、信託、証券などを展開する国内最大の民間金融グループ。増配や自社株買いといった株主還元にも積極的。3日に発表した2026年4-6月期の決算では、経常利益が前年同期比57.8%増の1兆1,179億円に拡大。金利の上昇も追い風となる銘柄です。

株価は7月27日上場来高値3,813円まで上昇。

 

 

商船三井<9104>

総合海運の大手企業。ホルムズ海峡の事実上閉鎖など、懸念材料もほぼ織り込まれてきたようです。3日の発表では、2027年3月期今期の通期業績を上方修正。経常利益予想を従来の1,450億円から2,250億円と見込む。

株価は7月1日安値5,010円から、8月10日高値6,310円まで上昇。

 

 

スクウェア・エニックスHD<9684>

「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」など、人気のゲームソフトを展開するゲーム大手です。10日に発表した2026年4-6月期の決算では、同期間の経常利益が前年同期比2.7倍の187億円に急拡大しています。

株価は好決算を受けて、8月12日年初来高値3,300円まで上昇。

 

※出所:QUICK

 

 

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記事作成日:2026年8月12日