💡この記事のポイント
✅9月は、3月期決算企業で中間配当の権利が多く発生する月
✅2026年9月末が権利確定日の銘柄は、9月28日(月)が権利付最終日
✅9月中間決算の高配当日本株をご紹介
🔎登場する主な銘柄
✅武田薬品工業、王子ホールディングス、日本製鉄、本田技研工業、ソフトバンク

✅9月は、3月期決算企業で中間配当の権利が多く発生する月
✅2026年9月末が権利確定日の銘柄は、9月28日(月)が権利付最終日
✅9月中間決算の高配当日本株をご紹介
✅武田薬品工業、王子ホールディングス、日本製鉄、本田技研工業、ソフトバンク
武田薬品工業<4502>
王子ホールディングス<3861>
日本製鉄<5401>
JFEホールディングス<5411>
マツダ<7261>
本田技研工業<7267>
三菱HCキャピタル<8593>
T&Dホールディングス<8795>
日本郵船<9101>
ソフトバンク<9434>
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配当金をもらうには
高配当株を探している方にとって、9月は注目したい月のひとつです。
日本企業には3月期決算の会社が多く、その半年前にあたる9月末を基準日として中間配当(※)を実施する企業が数多くあります。
※1事業年度の途中、主に中間決算の時期に行う配当
2026年9月末が権利確定日の銘柄は、9月28日(月9が権利付最終日です。この日までに株を保有すると、中間配当を受け取る権利を得られます。9月29日(火)が権利落ち日、9月30日(水)が権利確定日となります。
今回は、9月に中間配当の権利があり、予想配当利回りが比較的高い日本株をご紹介します。
国内最大級の製薬会社で、日本だけでなく世界各国で医薬品を販売しています。
医薬品は景気が悪くなったからといって急に必要なくなるものではありません。そのため、自動車や鉄鋼などと比べると、比較的景気の影響を受けにくい業種です。
2026年4-6月期は、主力製品の需要が堅調に推移しました。会社は2027年3月期今期の業績予想を変更しておらず、今のところ計画に沿ったスタートとなっています。
9月の中間配当は前期の100円から102円へ増配する予定で、ここ数年は増配が続いています。予想配当利回りは3.51%です。
段ボールや包装材、ティッシュペーパーなどを手がける大手紙パルプメーカーです。
ネット通販で使われる段ボールから家庭で使う紙製品まで、私たちの生活に身近な商品を幅広く扱っています。新聞紙や印刷用紙の需要が減るなか、包装材などの事業も強化しています。
2026年4-6月期は前年同期から利益が改善し、最終損益も黒字に戻りました。一方、紙の種類によって需要動向に差がみられるため、今後も事業ごとの動きに注目したいところです。
9月の中間配当は前期と同じ18円を予定しています。予想配当利回りは4.1%です。
自動車や建物などに使われる鉄鋼製品をつくる国内最大手の鉄鋼メーカーです。国内だけでなく、海外でも事業を展開しています。
鉄鋼は世界景気の影響を受けやすい業種です。一方、日本製鉄は海外での事業拡大も進めており、今後どのように利益につなげていくかが注目されています。
2026年4-6月期は、前年同期の赤字から黒字に戻りました。会社は2027年3月期今期の利益予想も引き上げており、業績は回復方向にあるようです。
9月の中間配当は12円を予定しています。株式分割を考慮すると前期と同水準で、予想配当利回りは3.57%です。年間24円を下限とする配当方針も導入しています。
鉄鋼大手のJFEスチールを中心に、エンジニアリングや商社などの事業も展開しています。
鉄鋼は、自動車や建物、機械などさまざまな場所で使われています。そのため、世界の景気や鉄鋼需要の動きが業績に影響しやすい企業です。
2026年4-6月期は前年同期から利益が大きく伸びました。鉄鋼を取り巻く事業環境の動向には注意が必要です。
9月の中間配当は前期と同じ40円を予定しています。予想配当利回りは4.35%です。
「CX」シリーズなどを展開する自動車メーカーです。日本だけでなく、北米を中心に海外でも多くの自動車を販売しています。
海外での販売が多いため、世界の自動車需要や為替の動きが業績に影響しやすいのが特徴です。景気が良く自動車がよく売れる時期には、業績が大きく伸びることもあります。
2026年4-6月期は、自動車の販売台数が増えたことなどから業績が改善しました。前年同期は赤字でしたが、今回は黒字に戻っており、足元では回復が見られます。
9月の中間配当は前期と同じ25円を予定しています。予想配当利回りは4.59%です。
自動車の「ホンダ」として知られるほか、二輪車でも世界的に事業を展開するメーカーです。
自動車だけではなく、バイクを中心とした二輪車が大きな収益源になっているのが特徴です。異なる事業を持つことで、自動車だけに頼らない収益構造となっています。
2026年4-6月期は業績が大きく改善しました。前年同期に赤字だった四輪車事業が黒字に戻り、二輪車事業も引き続き利益を支えています。
9月の中間配当は前期と同じ35円を予定しています。予想配当利回りは4.21%です。
リースやファイナンスを中心に、航空機、不動産、環境エネルギーなど幅広い事業を展開しています。
一つの分野だけに頼らず、さまざまな事業から収益を得ているのが特徴です。長期にわたって配当を増やしてきた企業としても知られています。
2026年4-6月期は前年同期より利益が減りました。前年にあった一時的な利益の反動などもあり、足元ではやや弱いスタートとなっています。一方、会社は2027年3月期今期の業績見通しを据え置いています。
9月の中間配当は前期の22円から25円へ増配する予定で、配当の引き上げが続いています。予想配当利回りは3.66%です。
太陽生命や大同生命などを傘下に持つ生命保険グループです。
生命保険会社は、契約者から受け取った保険料などを株式や債券で運用しています。そのため、保険の販売だけでなく、金利や株式市場の動きも業績を左右します。
2026年4-6月期は資産運用から得られる収益が増え、利益も前年同期を上回りました。足元では比較的順調な業績となっています。
9月の中間配当は前期の62円から82円へ増配する予定で、近年は配当の引き上げが続いています。予想配当利回りは3.38%です。
コンテナ船や自動車船、LNG船などを運航する国内大手の海運会社です。
海外との貿易を支える会社なので、世界景気や海上運賃の動きが業績に大きく影響します。利益が大きく伸びることがある一方、業績の波も大きくなりやすい業種です。
2026年4-6月期は前年同期から業績が大きく改善しました。エネルギーや資源を運ぶ事業が好調だった一方、自動車や物流関連では弱さも見られています。
9月の中間配当は前期の115円から120円へ増配する予定です。予想配当利回りは3.46%です。
「ソフトバンク」や「ワイモバイル」の携帯電話サービスを展開する通信大手です。金融や法人向けITサービスなどにも事業を広げています。
携帯電話は毎月料金を支払う利用者が多いため、継続的な収入を得やすいビジネスです。景気が悪くなっても通信サービスの利用が急になくなるとは考えにくく、比較的安定した事業と言えそうです。
2026年4-6月期は全セグメントで増収となり、営業利益も前年同期を上回りました。特に法人向けや金融などの事業が利益を伸ばしており、会社全体でも堅調なスタートとなっています。
9月の中間配当は前期の4.3円から4.4円へ増配する予定です。予想配当利回りは3.7%です。
※予想配当利回りは2026年8月27日終値時点(出所:QUICK)
※予想配当利回りは予想配当より算出しており、確定しているものではありません

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配当金をもらうには、ある決まった日までに株式を購入し、保有しなければなりません。その仕組みを初心者向けに簡単にご紹介します。

まずは、配当金を受け取る権利を確定させる必要があります。
9月の日本株の場合は、9月28日(月)が権利付最終日で、9月29日(火)が権利落ち日になります。この9月28日(月)までに株を買って保有してください。
米国株は日本株のように月末が権利落ち日というわけではなく、企業によりバラバラですのでご注意ください。
これらはあくまで一般的な例ですので、実際には各企業の発表などをご参照ください。
記事作成日:2026年8月27日