【株価が動いた理由】エヌビディア

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エヌビディア<NVDA>

 

◎2024/9/11(水)終値116.91ドル+8.81ドル

◎ジェンスン・ファンCEO(最高経営責任者)が、AI(人工知能)の需要の強さを語ったことから、前日比8.14%の大幅高となりました

◎ファンCEOはイベントで、「信じられないほどの需要に直面している」と述べ、次世代AI(人工知能)製品「ブラックウェル」に対する需要が旺盛であると説明しました

◎同社は世界中のあらゆるAI企業と提携し、マイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>などがAIインフラへの支出を増やす予定だと語りました

◎また、「顧客が同社の製品を導入しコストが仮に2倍になったとしても、計算時間は20分の1に短縮されるので、実質的にはコストは10分の1の節約になる」と述べ、導入する価値の高さを強調しました

◎なお、生産を委託している台湾セミコンダクター(TSMC)については「地政学リスクの懸念があるものの、TSMCの機敏性とニーズに応える能力は、まさに驚異的で素晴らしいが、自社の技術の多くを自社で開発しており、必要があればいつでも他の企業を起用することができる」と述べました

◎朝方は8月の米消費者物価指数(CPI)を受け下げてはじまりましたが、売り一巡後は上昇し大幅高となりました

◎株価は8月5日安値90.69ドルから8月26日高値131.26ドルまで上昇、その後9月6日安値100.95ドルまで下落しましたが、この日は一時117.19ドルまで上昇しました

 

 

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公開日:2024.9.12

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