マイクロン・テクノロジー<MU>
◎2024/9/12(木)終値87.21ドル-3.44ドル
◎ある投資銀行が同社の投資判断を2段階引き下げ「売り」とし、目標株価を140ドルから67ドルに引き下げたことから、前日比-3.79%の大幅安となりました
◎大容量データ処理を行う広帯域メモリー(HBM)が供給過剰になり、同社のメモリーチップの価格が下がる可能性があると見ているようです
◎スマホやパソコンに使われるDRAMの価格が、今秋にもピークアウトし下落する可能性を指摘しています
◎同様の理由で別の投資銀行も、目標株価を160ドルから125ドルに引き下げました
◎ただ報道によると、アナリスト41人の内、38人が買いで、2人がホールド、1人が売りと見ているようです
◎あるアナリストは同社株の買い推奨と150ドルの目標株価を再確認したとのことで、短期的な懸念はあるものの先行きの見通しは見解が分かれているようです
◎この日、同社やテキサス・インスツルメンツ<TI>は下落、一方でエヌビディア<NVDA>やブロードコム<AVGO>などは上昇と、半導体関連株にも明暗が分かれているようです
◎株価は6月18日高値157.54ドルからこの日の安値84.12ドルまで弱い動きが続いています
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