【株価が動いた理由】アップル

【株価が動いた理由】アップル

アップル<AAPL>

 

◎2024/9/16(月)終値216.32ドル-6.18ドル

◎複数のアナリストのレポートで、iPhone 16の需要が鈍いと報告され、前日比-2.77%の下落となりました

◎あるアナリストは発売初週末の予約件数が前年のiPhone15発売時と比べて12.7%少ないと試算し、別のアナリストもiPhone 16の全体的な予約注文の出荷日数が昨年の同時期よりも短くなっていると指摘し、需要の弱さを報告しています

◎これらは、AI(人工知能)機能のApple Intelligenceが使える時期が英語圏以外では遅れることや、中国での競争激化などが背景にあるようです

◎これにより別のアナリストは、中国でのiPhone 16の全体的な予約注文数が、昨年の同時期と比べて減少していると指摘しています

◎これらのことから、アップルをアンダーウェイト(売り)と評価し、目標株価を186ドルとするアナリストもいるようです

◎ただし別のアナリストは、Apple Intelligenceが段階的に展開されることによりiPhoneのサイクルが「より長く強くなる」としてアウトパフォーム(買い)と評価し、目標株価を250ドルとしています

◎また、米連邦準備理事会(FRB)での0.5%の大幅利下げの見通しが再燃し、景気敏感株などに資金が向かい、先週上昇していたハイテク株が売られたことも背景にあるようです

◎株価は8月5日安値196ドルから8月29日高値232.92ドルまで上昇、その後は220ドル前後でのもみ合いとなり、この日は一時213.92ドルまで下落しました

 

 

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公開日:2024.9.17

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