インテル<INTC>
◎2024/9/17(火)終値21.47ドル+0.56ドル
◎ファウンドリー事業(生産受託事業)の分社化などの経営再建策と、アマゾン・ドット・コム<AMZN>との提携が好感され、前日比+2.67%の上昇となりました
◎インテルのCEO(最高経営責任者)が、ファウンドリー事業を独立した子会社とすることや外部資金を導入して資本効率の向上を目指すことを明らかにしました
◎また、ファンドリー事業においてアマゾンのAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)に、AI(人工知能)向け先端半導体の供給や、数十億ドル規模の共同投資を数年かけて行う提携も発表しました
◎さらに、国防総省向け半導体製造で30億~35億ドルの補助金獲得を正式に認められたと週末に報じられていましたが、この日も引き続き買い材料視されたようです
◎これは安全保障強化の取り組みによるもので、2022年8月に成立した半導体投資法の下で各種武器や安全保障関連製品の幅広い重要部品となるマイクロチップを開発する「セキュア・エンクレーブ」というプログラムが適用され、同社の能力に米政府が信頼を置いていることを示していると報じられています
◎株価は2023年12月高値51.28ドルから今年9月10日安値18.51ドルへ下落、この日は一時22.58ドルまで上昇し、8月30日の戻り高値22.12ドルを上回りました
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